内容説明
「お買い場」「職場の約束運動」「ウォントスリップ」。一店舗当たりの売上が、百貨店の中で実質ナンバーワンの新宿店を擁する伊勢丹は、その企業ならではの言葉を社員に伝え、共有することによって、現在の地位を築いてきた。「秘密の花園ノート」「同伴DEレース」―これらも、職場の約束運動を展開するグループがつくって活用している言葉だ。本書は、そうした言葉の持つチカラに焦点を当て、すごいといわれる伊勢丹のサービスの本質を掘り当てようと試みている。
目次
1 真面目にバカバカしいことをやる
2 仲間を大切にしてこそ、お客さまを大切にできる
3 お買場中心からお使い場中心へ
4 泥くさい体育会系からスマートなスポーツ系へ
5 三越は改革、伊勢丹は“快革”
6 お客さまへの思いやりを想像力によって進化させる
7 企業理念を売れ!売るほど豊かになる
8 MD力でお客さま主役のドラマをつくれ
著者等紹介
国友隆一[クニトモリュウイチ]
株式会社ベストサービス研究センター代表。1941年、新潟県生まれ。中央大学法学部卒業。経営をサービスの視点から提案するコンサルタントとして、これからの時代の「サービス」のあり方について提言している。黒彩品ブランドを扱う、有限会社セカンドライフ・バリューアップの代表でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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