内容説明
猪、鹿、猿…。野生動物たちとテリトリーを接しながら、山の水を引き、薪で風呂を焚く暮らしを送る夫婦の足跡。夫婦で出す2冊目の本である本書は、結婚直後の1981年から37年にわたって二人で作り続けている個人新聞「ちろりんだより」の1~199号からセレクトしたものである。オリジナルは妻の手書きで、現在も年5~6回のペースで発行している。
目次
長男誕生
有機農業は小動物を飼うことから
有機農業野菜の価値
平飼い養鶏始める
卵のはなしその1―価格
卵のはなしその2―内容
出産の記
『ふつう』の食生活の再考を
耕想
ダイオキシン―種の存続をおびやかすおそるべき産物〔ほか〕
著者等紹介
西川則孝[ニシカワノリタカ]
1953年10月生まれ。大阪府立四条畷高校卒。鳥取大学農学部卒業後、1977年愛媛県周桑郡(現・西条市)丹原町に入植。いつき組プリマスロック句会主宰。愛媛大学地域再生マネージャー。愛媛県移住サポーター。今治FMラヂオバリバリパーソナリティー
西川文抄子[ニシカワフサコ]
1954年2月生まれ。大阪府立四条畷高校卒。大阪女子大学英文科卒。松下電器産業(株)でOL生活4年後結婚。とんぼ玉「紫陽花工房」。いつき組プリマスロック句会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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