養生事始―自愛の手引書

個数:

養生事始―自愛の手引書

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860293888
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現在も読み継がれる『養生訓』には、現代人が忘れがちな「生きること」「いのちの養生」の知恵がつまっている。作家で僧侶の玄侑さんが、『養生訓』の教えを実践し、独自の視点で読み解く。

【著者紹介】
玄侑宗久(げんゆう・そうきゅう)●昭和1956年、福島県生まれ。作家・臨済宗妙心寺派福聚寺住職。慶應義塾大学中国文学科卒業後、さまざまな職業経験のあと、京都の天龍寺専門道場に入門。僧職とともに執筆活動を行ない、平成2001年、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。講演会や福島県警通訳(英語・中国語)を務めるなど、幅広く活躍。東日本大震災「復興構想会議」のメンバー。近著は『無常という力』(新潮社)『福島に生きる』(双葉社)『地蔵のこころ日本人のちから』(佼成出版社)『玄侑宗久の生きる力』(六耀社)など。『息の発見』(五木寛之氏/平凡社)『原子力と宗教』(鎌田東二氏/角川学芸出版)など対談本も多い。

内容説明

江戸時代から読み継がれてきた『養生訓』を玄侑和尚が実践。クスッとしながらためになる、心とからだの養生法。かわいくてわかりやすいイラスト満載。

目次

お大切
内慾を去って天年を保つ
身は心のやっこなり
短く深い、上質なねぶり
「重くなった」睡眠法
昼寝の功罪
呼吸と丹田
氣と息
私の呼吸法
雷と正坐〔ほか〕

著者等紹介

玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県生まれ。作家・臨済宗妙心寺派福聚寺住職。慶應義塾大学中国文学科卒業後、さまざまな職業経験のあと、京都の天龍寺専門道場に入門。僧職とともに執筆活動を行ない、2001年、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。講演会や福島県警通訳(英語・中国語)を務めるなど、幅広く活躍。東日本大震災「復興構想会議」のメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キジネコ

42
貝原益軒さんの養生訓、閨房の心得「接して漏らさず~」の・・・?位しか知らなかった(^^ゞんですが以前から気になってて読んで見ました。玄侑宗久さんが己の日常をネタにして、養生の知恵、大陸を巡り経てアジアの果ての国に辿りついた先人の教えを紐解きます。陰陽五行の符合、老荘の薫陶、アーユルベーダのびっくり等など原典の紹介も面白可笑しく、成程ふむふむの連続でございました。100%悔改める・・程にキジも筆者も素直ではありませんが、それなりに反省もし、明日とは言わず本日より実践したい知恵の数々、夢々疎かには致しません。2015/01/11

やどかり

31
寝方や呼吸法や食べること等々、多岐にわたった養生の内容が書かれている。雷がなったら夜でも寝ずに正座とか、今の時代からすると?というものがあるのは、心の持ちようも説いているからだろうな。心は身の主なり、心は静まって、身体は動くというがいいそうだ。1番響いたのがお大切ということ。命を大切にする具体的なやり方を養生と呼ぶのだそうだ。まずは自分の身体と心をを大事にできる人になりたい。他人を大事にすることにも繋がりそう。イラストもかわいかった。2016/03/12

かわうそ

14
テレビで、〇〇が健康にいい!といわれれば盲信的にそれを買い漁り、栄養素だからとサプリを飲み過ぎたり…人の言うことに右往左往されずに自然にしなさいよ、ということかな。まだまだ未熟な自分ではあるが、旬のものを食べる、頭と身体をよく使う程度のことは、足りないけれどもよく心掛けてる。ちょっとなるほどねーと思ったのは呼吸のお話あたり。呼吸をゆっくりと吐くように、しかもイメージとして全身を使ったほうがいいのね。読みながら少し実践すると、違いはよくわかった。お仕事中に使えそう。しかし適度適切ってなかなか難しいものだ。2016/03/19

円舞曲

9
文章と絵がマッチしていてわかりやすくて読んでいて楽しい。2013/01/08

ERIN

8
薬膳・漢方の勉強をした際に養生について知った。本書は玄侑さん自身の日常と絡めて養生訓について丁寧に紐解いている。眠るときには猫のように全身を脱力させる、呼吸は下腹部から胸、脳天まできれいな水が満ちるように瞬時に吸い、ゆっくり上から連続的に吐いていく、などイラストもほんわかしていてわかりやすい。原文はなかなか難易度が高いけれど、大学生のうちに読んでおきたいなと思う。2022/08/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5233886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。