出版社内容情報
現在も読み継がれる『養生訓』には、現代人が忘れがちな「生きること」「いのちの養生」の知恵がつまっている。作家で僧侶の玄侑さんが、『養生訓』の教えを実践し、独自の視点で読み解く。
【著者紹介】
玄侑宗久(げんゆう・そうきゅう)●昭和1956年、福島県生まれ。作家・臨済宗妙心寺派福聚寺住職。慶應義塾大学中国文学科卒業後、さまざまな職業経験のあと、京都の天龍寺専門道場に入門。僧職とともに執筆活動を行ない、平成2001年、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。講演会や福島県警通訳(英語・中国語)を務めるなど、幅広く活躍。東日本大震災「復興構想会議」のメンバー。近著は『無常という力』(新潮社)『福島に生きる』(双葉社)『地蔵のこころ日本人のちから』(佼成出版社)『玄侑宗久の生きる力』(六耀社)など。『息の発見』(五木寛之氏/平凡社)『原子力と宗教』(鎌田東二氏/角川学芸出版)など対談本も多い。
内容説明
江戸時代から読み継がれてきた『養生訓』を玄侑和尚が実践。クスッとしながらためになる、心とからだの養生法。かわいくてわかりやすいイラスト満載。
目次
お大切
内慾を去って天年を保つ
身は心のやっこなり
短く深い、上質なねぶり
「重くなった」睡眠法
昼寝の功罪
呼吸と丹田
氣と息
私の呼吸法
雷と正坐〔ほか〕
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県生まれ。作家・臨済宗妙心寺派福聚寺住職。慶應義塾大学中国文学科卒業後、さまざまな職業経験のあと、京都の天龍寺専門道場に入門。僧職とともに執筆活動を行ない、2001年、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。講演会や福島県警通訳(英語・中国語)を務めるなど、幅広く活躍。東日本大震災「復興構想会議」のメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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