内容説明
小川さんは“うつ”になって自殺寸前まで追い込まれた。しかし、今は明るく生き生きと人生を謳歌している。何人もの“うつ”体験者への取材、親しい医師のアドバイスから、自分なりの“うつ”との付き合い方を編み出した。“うつ”の体験者だから言える、明るく生きるヒントが満載。
目次
第1章 私の「うつ病」(ある日突然に;エイズではないかと心配 ほか)
第2章 「うつ」にもいろいろ(うつ病にはシグナルがある;初診のときはメモ持参 ほか)
第3章 うつ病と自殺の関係(“うつ”への誤解;自殺のサイン ほか)
第4章 うつにならない私の方法(ほめる、叱る、「さすが」「らしくない」;プラス思考が大事 ほか)
著者等紹介
小川宏[オガワヒロシ]
1926年、東京生まれ。49年にアナウンサーとして日本放送協会(NHK)に入局。55年から十年間、人気番組『ジェスチャー』の司会を担当。65年に退局後、フリーとなり、フジテレビのワイドショー『小川宏ショー』で活躍、「初恋談義」などで同局の看板番組に育て上げた。現在は時折、テレビやラジオに出演するかたわら、講演活動と執筆を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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