内容説明
「もっとも好むカツレツ」と評した洋食屋から、横浜の中華料理店、京都の老舗料亭、長野の蕎麦屋にいたるまで全110軒。池波の“食”のすべてを1冊に凝縮した保存版!!新規取材8軒を加えた上で最新情報を盛りこんだ増補改訂版。
目次
銀座・日本橋
神田
浅草・上野他
赤坂・渋谷他
横浜・静岡他
京都・奈良
大阪・三重
名古屋・滋賀他
長野・金沢
著者等紹介
馬場啓一[ババケイイチ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。CMディレクターを経て文筆の道へ。ミステリ、ジャズ、映画、酒、ファッションと幅広いジャンルのエッセイを手がけるほか、小説も執筆。流通経済大学教授として長年「現代文章論」を教えた経験をもとにした『名文を読みかえす―夏目漱石からプロジェクトXまで』(いそっぷ社)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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旅するランナー
228
池波正太郎がエッセイで紹介した店を巡ってます。東京、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪など回りに回った110店を掲載。50年経っても残っているので、まあ名店だけど、作者の馬場さんは良いものは褒め、ダメなものはダメと正直に書いています。古くて価値のあるものが残っているって素晴らしい。上野松坂屋近くのお気に入り「うさぎや」のどら焼が”普段いい加減などら焼しか食べていない人間にはこの菓子が、日本人の好きな甘さとふくよかさを併せ持った、一種の傑作であったことを思いしらされるだろう“と絶賛されているのが嬉しいですね。2022/03/18
昭和52年生まれのふなっしん
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何軒が実際に足を運んでみたい!2024/08/13
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