内容説明
アイドル歌手であり、妻そして母でもある松田聖子。あらゆる障害を乗り越え、さまざまなしがらみを断ち切って、2人だけで暮らした愛の日々…。これは、聖子との愛に青春を賭けたジェフ・ニコルスが、2人の愛への追悼の意をこめて、出会いから別れに至る3年間の暮らしを自ら綴った、真実の物語である。
著者等紹介
ニコルス,ジェフ[ニコルス,ジェフ] [Nichols,Jeff]
1966年11月11日、米国メリーランド州ボルチモアに生まれる。ハイスクール時代はベースボールの選手として鳴らし、卒業後俳優を志し、ニューヨークのThe American Academy of Artsで演技を学ぶ。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガンジス川沐浴子
2
ジェフ君が店員をしていたカフェで松田聖子に出会って恋に落ち、破局を迎えるまでのラブストーリー。 これを読む時は聖子のアルバム『We are love』を聴くとよいです。 ジェフ(俳優志望)が落とされた映画を「1週間で公開打ち切り」とかわざわざ書くあたり、小物感満載。 郷ひろみや神田正輝について聖子が吐露した内容まで書いてしまうのは男としてクズだよね。 聖子は聖子で幼い子供をジェフと遊ばせたり、インモラル。 最終的に日陰者なジェフが二人の関係に未来がないことを憂えてさよならする、ちょっと寂しいラストです。2019/06/24