出版社内容情報
ユーザーを導き、ビジネスを加速する、伝わるWebの書き方!
UXライティングとは、ユーザー(読み手)の体験を助け、体験の価値を高めるように
配慮した文章の書き方、技術のことをいいます。
Webを利用し、直接顔を合わせることのないままビジネスを進めるのが日常的となった現在、
ユーザーに配慮した書き方がとても重要になっています。
この「ユーザー体験」「読み手への配慮」という視点は、Webサイトやアプリの制作に携わって
いる方はもちろん、一般ビジネスマンにとっても必要な考え方、スキルの1つとなりました。
そこで本書では、具体的な例を通してUXライティングの手法を紹介しています。
著者はテクニカルコミュニケーションの専門家として第一線で活躍し続ける髙橋慈子氏と
公立はこだて未来大学の教授で教育工学、ライティング教育が専門の冨永敦子氏。
お手本となる文例や事例を多数紹介しているので、本書を参考にすれば自分の仕事に
UXライティングを活かし、実践できるようになります。
【本書の対象読者】
・UXライター、UXデザイナー
・企業のWebサイトの担当者
・仕事で内外とのやり取りをスムーズに行いたい方
【目次】
第1章 UX(ユーザー体験)がビジネスを変える
第2章 UXライティングで課題を解決する
第3章 UXライティングのプロセス
第4章 わかりやすくなる書き方のポイント、UX のスタイルガイド
第5章 よりよく伝える改善の取り組み
内容説明
本書はUXライティングの初心者を対象としています。「UXライティングとは何か」から始まり、UXライティングの事例、一連のプロセス、ライティング技法、改善結果の確認までを順序立てて学べます。ご自分の知識を増やし仕事に役立てる自習用テキストにするだけでなく、社内研修・授業のテキストにも向いています。各章はどれも約30ページです。1つの章は、専門学校や大学の授業の1~2回で扱える分量です。学習者に章末の演習問題を解いてもらい、各自の解答内容について学習者同士でディスカッションすることもできます。
目次
第1章 UX(ユーザー体験)がビジネスを変える(モノからコトへ。UXが注目される理由;「ユーザー」は誰? ほか)
第2章 UXライティングで課題を解決する(多様な業種、分野で活用されているUXライティング;サービス開発で共創し、「ことば」でつながる ほか)
第3章 UXライティングのプロセス(UXデザインのプロセスを活用しよう;ユーザー観察とインタビューでユーザーを知る ほか)
第4章 わかりやすくなる書き方のポイント、UXのスタイルガイド(とにかく短く、簡潔に;語りかけるように書く ほか)
第5章 よりよく伝える改善の取り組み(改善の結果を確かめるためのアンケートを作る;複数の観点からアンケートを分析する ほか)
著者等紹介
〓橋慈子[タカハシシゲコ]
テクニカルライター。株式会社ハーティネス代表取締役。フリーランスのテクニカルライターとして活動後、1988年テクニカルコミュニケーションの専門会社「株式会社ハーティネス」を設立。企業のマニュアル制作のコンサルティング、人材育成などを提供。慶應義塾大学、立教大学、大妻女子大学非常勤講師。人間中心設計推進機構(HCD‐Net)HCD基礎知識認定制度検討ワーキンググループのメンバーとしても活動。情報処理学会ドキュメントコミュニケーション研究会・運営委員
冨永敦子[トミナガアツコ]
公立はこだて未来大学教授。博士(人間科学)。コンピューター会社、フリーランスのテクニカルライター、早稲田大学人間科学学術院助教を経て、2014年公立はこだて未来大学に着任。専門は教育工学、ライティング教育。主な研究テーマは、インストラクショナルデザインをベースにした授業設計・学習支援とその効果検証(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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