アルゼ王国の闇―巨大アミューズメント業界の裏側

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846304980
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大阪地裁で進行中の、隠された総額130億円の巨額訴訟、警視庁への刑事告発、大阪地検特捜部への刑事告訴の<真相>は!?
ゲーム機業界の雄「アルゼ」の実態と野望を、返り血覚悟で追求!!「ザ・キング・オブ・ファイターズ」「餓狼伝説」などの人気ゲームソフトを開発したSNKはいかに潰されたか?
 その残党が仕掛けた死闘に参戦!!


第一章 [ドキュメント]人気ゲームソフト開発メーカー・SNK買収─倒産劇
第二章 アルゼ・岡田和生の“噂の真相”
第三章 戦国時代のパチスロ業界
第四章 巨大ゲームメーカーの野望
第五章 ソフト著作権訴訟の行方

内容説明

いまや巨大産業と化したアミューズメント業界のトップ企業=アルゼの野望、スキャンダル、M&A、訴訟合戦の事実を明らかにすることで、「アルゼ王国」の「闇」の実態を照射。

目次

第1章 ドキュメント 人気ゲームソフト開発メーカー・SNK買収―倒産劇(それは資金提供申し出の一本の電話から始まった;アルゼによる経営権の掌握 ほか)
第2章 アルゼ・岡田和生の“噂の真相”(アルゼのM&A戦略;名門「松竹」との提携をめぐる騒ぎ ほか)
第3章 戦国時代のパチスロ業界(パチスロとは一体何か?ゲーム機の仕組みと攻略法;パチスロの歴史―スロット百万台時代へと突入するまで ほか)
第4章 巨大ゲームメーカーの野望(ラスベガスプロジェクト;カジノは個人消費のカンフル剤 ほか)
第5章 ソフト著作権訴訟の行方(百三十億円の超巨額訴訟;命令系統化?ソフト開発者の対価か? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

21
格闘ゲームの低迷により経営悪化した有名ゲームメーカー「SNK」を子会社化したパチスロメーカー「アルゼ」の話を中心に当時のパチンコ・パチスロ市場の概況が書かれた一冊。著者たちはアルゼが気に食わないらしいがそこまでひどい感じはしない。というのも業績が低迷していたSNKに戦略も打開策もなく、財務の悪化、格闘ゲームもジリ貧状態のため急場しのぎのために安易な子会社化を選択したように読めた。一方のアルゼは戦略がしっかりしていて、子会社化したSNKのエンジニア活用して自社製品を強化し、業績を伸ばす。2023/11/03

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