内容説明
メドゥーサの眼のように、見た物に邪悪な作用を及ぼす力の存在は「邪視」とよばれ、古来恐れられてきた。世界各地に遺された邪視除けのアムレット、タリズマン、護符、さまざまな仕草を蒐集し、聖書、神話、民俗風習、動物信仰との関連をあとづけた、邪視の博物学。
目次
共感呪術
トーテム、前兆、樹木信仰
シンボルとアムレット
ゴルゴーンの首
三日月と角と馬蹄と
手で触れる、手にまねる
十文字
マーノ・パンテーア「汎神の手」
チマルータ、セイレーン、タブレット
魔術の文書―呪符
唾棄や呪文、妖精
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