日本の現場―地方紙で読む〈2012〉

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  • サイズ A5判/ページ数 588p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845112791
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0036

内容説明

震災と原発から高齢化、過疎化、地域振興、農林漁業、地方政治、医療・福祉、平和・外交など数多くの問題を網羅。28紙42本の連載記事収録。地方で起きている事象の中には日本社会の矛盾を象徴するような出来事が多数ある…。霞ヶ関・永田町を中心とした「中央」に対し、刃を突きつけるかのような地方紙報道の数々がここに。

目次

北海道・東北
関東
北陸・信越
東海・近畿
中国
四国
九州・沖縄

著者等紹介

花田達朗[ハナダタツロウ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。東京大学社会情報研究所教授、所長、大学院情報学環教授・学環長を経て、2006年より現職。早稲田大学ではジャーナリズム教育研究所長を務め、全学共通副専攻ジャーナリズム/メディア文化コースを運営し、学部学生のためのジャーナリスト養成教育を行ってきた

高田昌幸[タカダマサユキ]
高知新聞記者。北海道大学大学院非常勤講師、名古屋大学大学院非常勤講師。1960年、高知県生まれ。法政大学法学部政治学科卒。1986~2010年、北海道新聞記者。1996年、取材班の一員として「北海道庁公費乱用の一連の報道」で新聞協会賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を受賞。同じく2004年、取材班代表として「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞などを受賞

清水真[シミズマコト]
昭和女子大学人間社会学部教員。立教大学大学院応用社会学研究科博士課程単位取得退学。明治学院大学社会学部付属研究所研究調査員、立教大学社会学部助手、同助教を経て現職。現在、ローカル・メディア・ネットワーク(全国新聞社のインターネット担当者によるネットワーク)、ローカル・ビズ・カフェ(地方紙の東京支社員によるネットワーク)共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

1
ふむ2021/06/06

渓流

0
事件は中央でばかり起こっているのではないことを再認。地方の呻吟する状況が詳しく報道され、これはこれで日本の現状だが、ジャーナリズムはどうして暗いことが好きなのだろう。どの記事を見ても暗澹たる気分になる。問題点の指摘と権力の監視がジャーナリズムの使命とはいうものの、解決の糸口ぐらいは書いておけよと言いたくもなる。相手の欠点を暴きだすのは凡夫にも出来る。要は文句はアホでも吐けるってこと。新聞が解決策を提案したと言うのを寡聞にして知らない。吠えるのは気楽でいい。2012/11/29

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