内容説明
洗浄、止血、麻酔、縫合、被覆材、治癒、処置後トラブルなど、ERで出合う創傷の評価と処置。ERシリーズの第4弾。
目次
創処置を始める前に―全身から局所へ・創傷処置総論
局所麻酔と鎮静処置
創の評価と記録―重要組織損傷の評価と記録の重要性
縫合前処置―正しい洗浄法と術野確保など
デブリードマンの適応と方法
縫合法(使用機材について―角針と丸針、縫合糸、持針器、鑷子、二双鉤;単結節、垂直・水平マットレス、二層縫合など各種縫合法の解説と使い分け;複雑な創の縫合―弁状創、挫滅創、表皮剥離)
特殊な創閉鎖法―傷は針糸だけで閉じるもの?
汚染創への対応―Delayed primary closureは本当に必要か〔ほか〕
著者等紹介
北原浩[キタハラヒロシ]
茅ケ崎徳洲会総合病院救急総合診療部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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