出版社内容情報
「AcomAの動脈瘤」「IC-Pの動脈瘤」「血管内治療」「合併症」など、脳動脈瘤に関する34症例を取り上げ、その治療・手術を豊富な画像を添えてわかりやすく解説しています。
内容説明
本書は、1998年に発行した直達手術のノウハウを主として記した「ブレインチームのための脳動脈瘤臨床」(ブレインナーシング1998年春季増刊)に、今後主流になるであろう血管内塞栓術例と血管内塞栓術時代にも必要な椎骨・脳底動脈系動脈瘤の直達手術例を中心に追加記載したものである。
目次
1章 病態と解剖の理解(SAHとは;脳動脈瘤の好発部位)
2章 手術前後に必要なこと(手術の前に;手術の後に)
3章 症例紹介(AcomA動脈瘤;IC‐PC動脈瘤;MCA動脈瘤;VA-BA系動脈瘤;血管内治療;合併症症例)
4章 略語一覧(脳血管の略語;脳血管以外の略語)
付録 若手ドクターの心をとらえる最新手術DVD解説(末梢性上小脳動脈瘤の手術;末梢性後大脳動脈瘤の手術;脳底動脈本幹部動脈瘤の手術+開頭術;AICA解離動脈瘤の手術;末梢性後下小脳動脈瘤の手術;ICG)
著者等紹介
魏秀復[ギヒデフク]
1978年徳島大学医学部卒業。1985年京都大学医学部大学院修了。医学博士。倉敷中央病院脳神経外科医長、大阪赤十字病院脳神経外科副部長を経て、1993年大阪府済生会泉尾病院脳神経外科部長。1996年馬場記念病院脳神経外科部長。2001年大阪市立大学医学部臨床教授(併任)。2005年馬場記念病院副院長・脳神経外科部長。専門・おもな研究領域:脳腫瘍、グルメ評論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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