内容説明
一杯のコーヒーに人生を注ぐ十四人のトップランナーたち。
目次
大きな変化のなかで生きる、新しいコーヒーピープルたち
ねじまき雲・長沼慎吾さん(国分寺(東京都))
KUSA.喫茶・姫野博さん(長生村(千葉県))
BEAR POND ESPRESSO・田中勝幸さん(下北沢(東京都))
STREAMER COFFEE COMPANY・澤田洋史さん(渋谷(東京都))
喫茶室豆灯・福井典和さん(美幌(北海道))
REC COFFEE・岩瀬由和さん・北添修さん(福岡(福岡県))
OMOTESANDO KOFFEE・國友栄一さん(表参道(東京都))
Little Nap COFFEE STAND・濱田大介さん(代々木八幡(東京都))
NOZY COFFEE・能城政隆さん・菊池伴武さん・佐藤公倫さん・冨宿のぞみさん(三宿(東京都))
グラウベル・狩野知代さん(インターネット通販)〔ほか〕
著者等紹介
川口葉子[カワグチヨウコ]
ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だーぼう
31
中身は新鮮そのもの。読み手の方がエイジングされたみたいで。真剣にきちんと二度読んだ本は初めて。ブログに感想を書きました。2018/11/12
ふろんた2.0
20
この業界も随分進化したものだ。居心地のいいカフェを提供するところから、その空間が最高のコーヒーを飲める場所へと変わってきている。素人が起業しようと思えるレベルにはもうないな。トップも安泰な業界ではないし、もっと応援していきたいと思います。2015/08/29
アズル
14
図書館本。コーヒー店を営む14人の方へのインタビュー。読んでいたら美味しいコーヒーを飲みたくなりました。2018/09/10
tokotoko
14
コーヒーをお仕事にされているコーヒーピープル達のお店とその生きる道の紹介本。きれいで味のある写真が満載。コーヒー大好きな私は、すぐにでも行きたくなった。確固たる意志を持ち、不安に負けず、お店を切り盛りする店主。お客さんを第一に考え、新しい道を切り開く店主。14人のコーヒー屋さんを知ってしまった私。もう、ただのコーヒー屋さんとは、思えないぞ。そして、おいしいコーヒーと、すてきな空間に出逢ったとき、きっとこの本を思い出す。そして、コーヒーピープル達の心意気が、コーヒーをさらに味わい深くしてくれそうだ。2013/02/05
ちな
9
本屋であれ、図書館であれ、川口葉子さんの字を見るとパッと手に取ってしまう。カフェ好きな私にとって川口葉子さんの本はバイブルみたいなものだ。その端々から喫茶店やカフェがとても好きだというのがわかる。この本は珈琲に特化した本で、知っているお店が出てきて、コーヒーの香りを思い出しながらまた行きたいなあと思ってしまった。とはいえ遠くの街だ。最近では移動販売でフレンチプレスの珈琲屋さんを見つけた。簡単には行けないけど本格的なマシンのあるお店もある。ドリップのおいしい珈琲屋も。香りもだけど点てる音も聞きたくなった。2015/11/05