東大将棋ブックス
横歩取り道場〈第3巻〉4五角戦法

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839908669
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

横歩取りマニアの方には朗報。遂に横歩取り戦法の花形「4五角戦法」の登場となった。プロ間では一応先手有利の結論は出ているものの、アマチュア間では依然猛威を振るっている。この戦法は研究が生きやすく、後手番でも積極的に攻勢を取れるところが、アマチュアでの人気の秘密であろう。また研究通りに進んで勝った時の喜びは、筆舌に尽くしがたいと想像できる。今回も定跡伝道師こと所司和晴六段が、定跡のその先の詰むや詰まざるやの局面までを徹底的に調べ上げた。本書が「4五角戦法」の決定版になることを願ってやまない。本書を読まずに横歩取りは語れない。

目次

第1章 基本図までの駒組み
第2章 後手2三歩に先手7七角型
第3章 後手2三歩に先手8七歩型
第4章 後手4五角に先手7七角型
第5章 後手4五角に先手8七歩型
第6章 後手4五角に先手3五飛型
第7章 後手2八歩に先手7七角型

著者等紹介

所司和晴[ショシカズハル]
昭和36(1961)年10月23日、東京都江東区の生まれ。53年11月、5級で(故)平野広吉七段門。55年初段、60年6月四段、62年五段、平成4年10月六段。63年度=第29期王位戦でリーグに入り活躍。将棋の普及に人一倍熱心で、弟子に松尾歩五段、渡辺明四段、宮田敦史四段らがいる
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