国語仮名表記史の研究

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国語仮名表記史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838607419
  • NDC分類 811

内容説明

本書『国語仮名表記史の研究』は、仮名主体で表記された古典日本語の文章である「仮名資料」を調査対象として、日本語学の文字・表記史の分野に立脚した、「仮名資料の文字調査」、「語と用字との関係」、「字体認識と書写態度」の観点から四部構成で論じたものである。

目次

第1部 国語仮名表記史の研究―目的・用語・資料・方法
第2部 仮名資料の文字調査(仮名資料の文字調査―「花散里」67伝本の数的調査;「漢字含有率」と「仮名字種数」から分かること―「花散里」61写本の分類から;文字調査に基づく『源氏物語』伝本の分類―「花散里」の分類実例;文字調査に基づく専修大学蔵為秀本「桐壺」の位置;「漢字含有率」「仮名字種数」と「改行位置」―二つの正徹本『源氏物語』の関係)
第3部 語と用字(ハの仮名の用字傾向―米国議会図書館蔵『源氏物語』の場合;語の表記に使用される仮名字種の「偏り」と「揺れ」―「ケハヒ」と「カタハライタシ」の用字;仮名写本に使用される漢字字種―『足利本仮名書き法華経』の場合;仮名写本に使用される漢字字体の変形―漢字「候」の省略字体)
第4部 字体認識・書写態度の展開(『悦目抄』類の「位置による仮名の使い分け」―仮名字体の誤認の拡大;明治期の書写態度―麦生本『源氏物語』の転写本から;明治期の字体認識―第一号表と『仮名字類集』の「いろはがな」;傍記から訳文へ―『新編紫史』と『源氏物語評釈』)

著者等紹介

斎藤達哉[サイトウタツヤ]
1997年國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。1998年国立国語研究所に入職。同研究所研究員、文化庁文化部国語課専門職(国語調査官)、国立国語研究所主任研究員等を経て、2010年、専修大学に入職。文学部准教授、同教授を経て、2020年から、国際コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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