ようこそ『端硯』の世界へ

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835519234
  • NDC分類 728.3
  • Cコード C0095

内容説明

「四大名硯」の筆頭として、今も愛好家が絶えない「端硯」。その歴史、硯石採掘から作硯、使用・保存法、観賞のポイントに至るまでを詳述。写真も多数掲載。

目次

第1章 端硯の起源と発展
第2章 端硯石の各有名坑の概要
第3章 端硯石の鉱床分布と地質
第4章 端硯石の石品花紋(石紋)
第5章 端硯の製作と形式、保存
第6章 端硯の鑑別と観賞
付録

著者等紹介

劉演良[リュウエンリョウ]
1934年広州生まれ。広東省肇慶の人。1961年、華南師範大学中文系卒業。卒業後、仏山師範学院で教鞭をとる。1963年夏、故郷の肇慶に帰り、以後ひたすら工芸美術の仕事―おもに端硯の設計、創作、指導および研究にたずさわる。以来三十数年、端渓各名硯の開発の仕事に参加、あわせて自ら多数の端渓名硯の設計製作に親しみ、端硯市場の回復と開拓を図る。また、端硯展開催のために奔走し、香港、シンガポール、日本などを幾たびも訪れる。1984年に香港で開催した第一回端硯展を計画主催。端硯にたいして豊かな実地経験があるばかりでなく、硯に関する古今の著述をあまねく読破しており、こうした素養をもとに執筆した「端渓名硯」が、1978年に広東人民出版社から出版され、1988年には北京文物出版社から「端渓硯」が出版された。1994年この両著作をもとに、さらに全面的に改稿した専門書「端硯全書」が香港八龍書屋から出版された。また、1988年に曽照旋、譚徳隆両教授との共著「星湖と鼎湖」が広東人民出版社から出版されている。中国書法家協会会員、中国工芸美術学会高級会員、中国文房四宝協会副会長、広東省工芸美術協会副理事長、広東省工芸美術学会常務理事兼副秘書長、広東省民間工芸委員会副主任委員、広東省書法家協会理事、肇慶市工芸美術学会理事長、肇慶書法家協会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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