ふたごのかいぞく

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  • サイズ B5判/ページ数 28p/高さ 19X25cm
  • 商品コード 9784835444086
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

著者等紹介

ニコルソン,ウイリアム[ニコルソン,ウイリアム][Nicholson,William]
イギリスの国民的画家。1872年2月5日生まれ。17歳でパリのアカデミー・ジュリアンに学び、義弟ジェームズ・プライドと“ベガ‐スタッフ兄弟”を名乗り木版ポスター画家でデビュー。ヴィクトリア女王の肖像画を即位60周年記念で描き、肖像画家としても著名となる。1936年にその顕著な画業でナイト爵(サーの称号)を授かる。1949年没

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月15日、東京生まれ。詩人。18歳ころから詩作を始め、1952年処女詩集「二十億年の孤独」(東京創元社)を刊行。詩作と並行して脚本、翻訳、創作わらべうた、歌の作詞、評論など幅広く活躍する。また、東京オリンピック記録映画制作、万国博の政府館への企画などにも参画している。1962年「月火水木金土日のうち」で日本レコード大賞作詞賞、1975年「マザー・グースのうた」で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で読売文学賞、1985年『よしなしうた』で現代詩花椿賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2008年『私』で詩歌文学館賞など多数の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かおりんご

39
読み聞かせ(198)ある日、浜辺で二人の小さな海賊と出会い、お世話をする話。うーん、いまいち子供の反応が悪かった。結局なんなの?と思ったようです。2014/11/13

greenish 🌿

38
【Casa BRUTUS 読み継ぐべき絵本の名作100】№013  あるゆうぐれ うみべで メリーは みつけた ふたごのかいぞくを・・・1929年に刊行されたイギリスの国民的画家 ウイリアム・ニコルソンの名作の復刻版。訳は谷川俊太郎  ---手書き風の文章と、丁寧に描き込まれた背景や静物。素朴な可愛らしさ・温かさが感じられます。 この絵本の絵は、挿絵であって挿絵でない。言葉の続きを絵で語るような、リズミカルな展開が愉快でした。2014/01/19

chiaki

37
『かしこいビル』と同じメリーが主人公のこちらは、谷川俊太郎さんによる訳。メリーが海辺で見つけた貝がらの中から、ふたごの海賊が!!!なんて可愛い♡メリーはもちろん連れて帰って一生懸命お世話し、躾をしますがいたずらばかりのふたご。そしてついに…。ラストあぁ、よかった♡最後の絵は、ボッティチェリのヴィーナス誕生を踏まえつつ、ジョークを混じえたものらしい。すごく好き。2021/06/18

ヒラP@ehon.gohon

30
何だか不思議なお話です。 黒くて双子で、いなくなったり帰ってきたり…。 でも、ソックスで作ったお人形がモデルであることを知ったら、違和感は少し薄らぎました。 愛着があるようで、忘れてしまうこともあって…、海賊とメリーの距離感の気まぐれさが面白かったです。2022/01/25

gerBera.m

16
女の子が海で拾った貝殻に入っていた双子の海賊の不思議な話。100年以上前の人が書いたのを谷川さんが訳している。少ない言葉で温かく表現。幼児から低学年向け。2016/01/25

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