出版社内容情報
わざわざ水族館や植物園にでかけなくても、どこの町にもあるさかなやさんややおやさんを、じっくりと見てごらん。行くたびに新しい発見をすることができますよ。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
小学校低学年むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
25
商店街は博物館、店員さんは学芸員。魚屋さんと八百屋さんの店先図鑑。買い出しの親子が、色・かたちさまざまな食材の面白さに目を向けて、読者の興味と観察を促す仕掛け。◉魚を触っていると大将に叱られもするが、天然物と養殖物の違いや季節感を教えてくれるし、そこで捌いた鯛のウロコもくれる。八百屋も同じく。会話ができる買い物は、モノとカネのやりとり以外の何かが交流されていて、そこは大切にしたい部分。プライスレス・スマイル以上の、生活の質に関わる重要なカギが隠れている。◉92-93年初刊。買い物かごを持った人も少しいる。2020/09/25
猪子
5
近所には魚屋さんも八百屋さんも無くて、スーパーの店員さんに質問をすることもない(せいぜい商品の有無とか場所ぐらい)。ネットスーパーに至っては実際に商品を見ることすらない。便利だけど、やっぱりなんだか寂しいと思ってしまう。2020/10/09
150betty
0
何で商人と言えば関西弁なんや…。でも確かに魚屋は魚詳しいですし、八百屋は野菜、果物、植物に詳しいですよね。2014/01/16