内容説明
この国のシステムを変えたい!東大生は奇想天外な政治改革案を突きつけた!その激論は実に15時間にも及んだ。
目次
第1部 「激論」現実を生きる政治家に異議あり!
(東大で「優秀な者」は官僚になるべからず;これが「僕たちのアッと驚く選挙制度改革」;偏差値が日本の子供たちを喰っている;日本の若者は絶対に年金制度を信用しない;アッと驚く選挙制度改革案)
第2部 激論一五時間で浮き彫りになったものは何か(日本の若者はなぜ、やる気がないのか;「偏差値」が日本の若者から活力を奪っている;もっと政治を気軽に語れる社会をつくりたい;君たちの改革案を無駄にはしない)
著者等紹介
浜田卓二郎[ハマダタクジロウ]
1941年鹿児島県生まれ。小学校時代に神奈川県横須賀市に転居。栄光学園から東京大学法学部に入学、在学中に東大生の麻記子と結婚、司法試験と上級公務員試験にも合格。1965年、大蔵省に入省。大臣官房秘書課長、主計局主査などを歴任後、退官。1980年、衆議院総選挙にて初当選。以後4回連続当選。外務政務次官、衆議院の常任委員長(社会労働委員長、厚生委員長、法務委員長)を歴任。1992年、自由民主党副幹事長。1994年、自由民主党を離党、新進党結成に参加。新進党解党後、1998年の参議院選挙で無所属(埼玉全県区)で立候補、64万票の得票でトップ当選を果たす
出雲充[イズモミツル]
1980年広島県生まれ。私立・駒場東邦高校から東京大学文科3類に入学。のちに農学部に転部。現在、農業構造・経営学専修4年。3歳からピアノを始め、今は幅広いジャンルの音楽を愛する。東大入学と同時に「起業」に強い関心を持ち、1999年に開催されたスタンフォード大学第1回アジア太平洋学生企業家会議では日本代表を務める。帰国後、ベンチャー企業の取締役も経験した。今は首都圏の学生により構成される学生シンクタンクの代表を務める。東京三菱銀行に入行予定
北爪宏彰[キタズメヒロアキ]
1978年山口県生まれ。父の仕事の関係で小学・中学時代をヨーロッパで過ごし、現地で唯一の日本人として生活する。私立・武蔵高校より東京大学文科3類に入学、現在、文学部歴史文化学科東洋史学専修5年。東大入学後、ボランティア活動やNPO活動に積極的に取り組み、現在はNPO活動の若手専門家として複数のNPOスタッフを務め、日本で質の高い市民活動が展開されることを願って奔走している。また、学生向けのビジネスコンテストを自ら主催するなど多忙を極め、ベンチャー企業設立のため1年間休学し、現在5年
三根一仁[ミネカズヒロ]
1977年兵庫県生まれ。中学・高校は全寮制の私立・弘学館高校(佐賀県)。高校ではサッカー部に所属し、活躍する。東京大学文科1類に入学し、法学部に進む。司法試験を志すも様々な人々とのネットワークづくりに夢中となり、選挙ボランティアなど数多くの世代を超えた活動に参加する。本人の弁によると、「学生という利害にとらわれない身分でもう少し社会活動がしたくなり留年」し、現在は6年。ソニーに入社予定
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