内容説明
ユニクロはなぜ、花を売るのか?ファーストリテイリングが3兆円企業になれたたった1つの理由。
目次
01 クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏が語るユニクロとの17年間
02 服屋だからこそできること サステナビリティ活動22年間の歩みと未来
03 社内に育ったサステナビリティの樹
04 世界のトップアスリートと取り組む次世代育成
05 「難民問題は社会的な人材の損失」22年にわたる難民支援
06 マニュアルのない災害支援
07 世の中を良くするために、商品を通してできること
08 障がい者の雇用と女性活躍の推進から始まったダイバーシティ
09 柳井正社長からのメッセージ「世界はまだまだ可能性に満ちている」
著者等紹介
北沢みさ[キタザワミサ]
MK Commerce&Communication代表。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業。メーカー、テレビ局などを経て1999年ファーストリテイリングに入社。ユニクロの初代PRマネージャーとしてブランディングとPRを担当。2018年に独立後は、マーケティングおよびECのコンサルタントとして、小売・アパレル業界を中心に複数企業を支援中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えつ
9
NetGalleyにて。わりと初っ端から地元にできた最新型ユニクロ、前橋南インター店のことが載っていた。道の駅みたいな店舗というのは間違っていない。その後はユニクロがどのような活動に力を入れているのか、ということがよく分かり、企業努力が素晴らしく、感動して読みながら泣いてしまった。柳井社長の行動力が素晴らしく、こんなトップがいるユニクロはまだまだ進化していくんだろうな、と漠然と思った。この本を読んで、わたしもユニクロの服をリサイクルしようと心に決めた。まずは買うところから始める。ユニクロは最高の企業だ。2024/09/30
Naota_t
4
#2140/★3.7/ダイヤモンドのweb連載や決算資料で書籍化した本。災害支援体験を通じて、MDからサステ部に異動した話など、従業員約30名の生きた証言から会社の社風や魅力が十分に伝わる。柳井氏の欲しいものがいつもある、事業そのものを通して世界を良くするという考え方が重要だ。絞った品番数、シンプル、需要予測とお客様の声で商品を作る、長持ちする。単発の取り組みでなく、企業の存在・コンセプト自体がサステナブルであることが理解できた。ユニクロのサステ取り組みが網羅的によく分かるため、ユニクロ全社員必読だろう。2024/07/24
Kengo
0
A-2024/08/24
ムカオリ
0
良書です。社会に良いことのひとつに「ものを大事にする」ことを学ぶというのがあると思うのだが、ユニクロが「服に愛着を生むリペア&リメイク」に取り組んでいるのは知らなかった。他も色々興味深い内容でした。2024/07/01