チャーチル・ファクター―たった一人で歴史と世界を変える力

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チャーチル・ファクター―たった一人で歴史と世界を変える力

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  • サイズ B6判/ページ数 496,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833421676
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0030

内容説明

「チャーチルの存在は、経済構造が歴史を動かすという、人間軽視の唯物史観に対抗する強力な反証だ」イギリスで最も注目される現役政治家が、20世紀最高のリーダーを次世代に伝えるために筆を執った。

目次

ヒトラーと断固として交渉せず
もしチャーチルがいなかったら
裏切り者のいかさま師
毒父、ランドルフ
命知らずの恥知らず
ノーベル文学賞を受賞した文才
演説の名手は一日にして成らず
尊大にして寛大
妻クレメンティーン
代表的英国人〔ほか〕

著者等紹介

ジョンソン,ボリス[ジョンソン,ボリス] [Johnson,Boris]
1964年生まれ。イートン校、オックスフォード大学ベリオール・カレッジを卒業。1987年よりデイリー・テレグラフ紙記者、1994年からスペクテイター誌の政治コラムニストとして執筆、1999年より同誌の編集に携わる。2001‐2008年、イギリス議会下院議員(保守党)。2005年、影の内閣の高等教育大臣に就任。2008年から2016年5月まで2期にわたってロンドン市長を務める。2015年、再び下院議員として選出される

石塚雅彦[イシズカマサヒコ]
1940年生まれ。国際基督教大学卒業。コロンビア大学ジャーナリズムスクール修士課程修了。元日本経済新聞論説委員

小林恭子[コバヤシギンコ]
1958年生まれ。成城大学卒業後、米投資銀行勤務を経て、デイリー・ヨミウリ紙の記者を務める。2002年、渡英。ブログサイト「英国メディア・ウォッチ」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佳音

65
EU離脱の時にこの本を読もうと思った。EU離脱の「中心人物」と言われるボリス・ジョンソンの手による。小説と読めば痛快。微妙な政治家の手によると思えば賛歌がやや鼻につくが、チャーチルの魅力がそれを超えてあまりある。2016/10/17

もえたく

15
現在の英国首相ボリス・ジョンソンによるチャーチルに対する尊敬、憧憬、嫉妬をたっぷり詰め込んだ評伝。仕事量、言葉による表現力、ユーモア、洞察力いずれにおいても当代随一だったと絶賛。戦車を考え、ヒトラーを倒し、ピースサインを生み出し、ノーベル文学賞まで受賞したと。若い頃記者だったジョンソン首相は退任後、ロックダウン等のコロナ対策の記録でノーベル賞を狙うに違いないと思った。2021/10/21

sunadokei5310

11
新刊コーナーで手に取ったのが2016年の春頃なので、読み終えるのに5年かかったことになる。世界史に疎く、たいした予備知識もない。途中、公開された映画などを挟み(2018年頃)なんとか読みきった。またチャレンジしたい。 当時、ロンドン前市長という肩書きで売り出されていた著者だが、いまでは英国首相である。2021/03/01

ぶるーめん

10
チャーチルを信奉しているあのボリスジョンソンが書いたので、バイアスがかかっている部分もあるのだろうと思うが、色々な観点からのチャーチル像が示されている。世界史で習う以上の予備知識が無く、十分理解できたとは言い難いが。よく平時と非常時のリーダーの違い話がでるが、チャーチルは当に非常時のリーダーという感じ。ここまで極端ではないにせよ、今の日本の情勢に近いところは感じる。チャーチルのようなキャラクターが受け入れられるかは別にして、チャーチルのパワーと現場主義、感覚を持ったリーダーは今の日本に必要かも。2018/11/01

紙狸

9
日本語版は2016年刊。原著は2014年。英国の新首相になったボリス・ジョンソンが筆者。若い世代にもチャーチルのことを知ってもらいたいというのが執筆の動機だという。オックスフォード大で古典学を学んだジョンソンはインテリの顔をもつ。「チャーチルの道徳観はキリスト教以前のそれといっていいかもしれない。ホメロス的な雄大さがあったとさえいえるだろう」という箇所は、ホメロス好きのジョンソンらしい表現だろう。英国のEU離脱問題との関連では、第2次大戦の戦中・戦後のチャーチルのヨーロッパ構想に関する部分が参考になる。2019/07/24

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