家族で支える摂食障害―原因探しよりも回復の工夫を

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784832702967
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0077

目次

1章 必ず回復へと道は通じている
2章 摂食障害を理解するヒント
3章 回復のために家族ができること
4章 コミュニケーションを大切に
5章 相談に行こう
6章 薬との上手な付き合い方
7章 家族座談会

著者等紹介

伊藤順一郎[イトウジュンイチロウ]
昭和55年3月千葉大学医学部卒業。昭和55年6月旭中央病院精神科。昭和59年5月千葉大学医学部付属病院精神科助手。平成6年7月国立精神・神経センター精神保健研究所社会復帰相談援助技術研究室室長。平成12年3月国立精神・神経センター精神保健研究所社会復帰相談部部長。日本家族研究・家族療法学会評議員。日本精神障害者リハビリテーション学会常任理事。家族教室・心理教育ネットワーク運営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amishima

1
妻の摂食障害と接してきて10数年。支える立場からすると、優しさにつけ込まれ、どんどん困った状況に追い込まれそうな気がするので、ものの本に書いてあるようなアドバイスを理解はしても、そのまま鵜呑みにすることはなかった。この本の場合、押しつけがましさがなく、「病気」に翻弄される家族の心境にただ寄り添うように、少ない頁数と平易な文章で共感を示してくれるので、問題に向き合う勇気と平常心を取り戻す手助けとなってくれる。家族にできるのは「治療」ではなく、理解し、寄り添うことだけ。冷酷だが、この現実をただ思い知るのみ…。2015/11/08

ミライ

0
家族も酷く苦しんでいるんだと知った。やっぱり家族も人間なので、苦しませたくない。家族に優しくなろうと思った。2014/11/20

みぃ

0
わかりやすく、詳しく書かれていて、《本人、家族、医師》の立場からの意見なども読め、いい本だと思いました。2013/04/04

慶江 位置

0
障害と健康の境界なんてあいまい2013/02/08

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