目次
相模御師の「行動文化」と身分
第一編 御師の「行動文化」(相模国大山寺真名本縁起と仮名本縁起の相関;相模大山木太刀奉納の起源―初代市川団十郎の元禄六年自記を介して―;相模大山の現存木太刀・金物太刀とその言説;『大山不動霊験記』における霊験主の考察;江戸町火消鳶と相模大山参詣講;冨田光美が相模大山に伝えた倭舞・巫女舞―歌譜とその背景;能狂言・剣術と大山御師)
第二編 御師の身分(近世における相模大山御師の形成過程;幕末における大山御師と古川躬行;相模大山寺の廃寺復興;補論 東御市祢津地区における相模大山石尊の奉納木太刀)
著者等紹介
飯田隆夫[イイダタカオ]
1944年生 本籍 千葉市。2017年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門分野:近世史 山岳信仰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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