内容説明
新分析視角を提示、裨益大きな先駆的研究！ＩＣＴ革命以降注目を集めるワン・トゥ・ワン、カスタマイゼーションなど、企業による顧客への個別対応行動を戦略的視点より捉える新たな分析視角を提案し、実証研究を展開。さらに標準化製品の大量生産とカスタマイゼーションの同時達成を追求するマス・カスタマイゼーション行動の論理を国際市場戦略へ応用するという先駆的研究を展開する。
目次
マス・カスタマイゼーション研究の意義と本書の特徴
第１部 理論編：戦略的マス・カスタマイゼーション研究の分析視角（マス・カスタマイゼーション研究のアプローチ―先行研究のレビュー；戦略的マス・カスタマイゼーション研究の分析枠組み ほか）
第２部 実証編：戦略的マス・カスタマイゼーション研究の実証分析（実証分析：ＭＣ実行と影響要因の関係；実証分析：ＭＣケイパビリティと競争優位の関係）
第３部 応用編：国際マーケティング研究への適用（国際マーケティング行動と競争優位―戦略的ＭＣ研究との結合における予備的考察；国際マーケティング研究への適用―国際市場戦略の新視角 ほか）
著者等紹介
臼井哲也［ウスイテツヤ］
桜美林大学ビジネスマネジメント学群専任講師博士（商学）。１９７１年兵庫県に生まれる。１９９５年ジョージア南大学（Ｇｅｏｒｇｉａ Ｓｏｕｔｈｅｒｎ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ）経営学部卒業。起業の後、（株）小田急エージェンシー勤務を経て、２００２年明治大学大学院商学研究科博士前期課程修了。２００２年テンプル大学グローバル・ビジネス研究所客員研究員。２００６年明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了。明治大学商学部専任助手を経て、２００６年４月より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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