出版社内容情報
戦後日本における軍用機の開発・製造はどのように行われてきたか?敗戦、占領政策により航空機産業は逆風下に置かれたが、そのような状況下で企業はイノベーションをどう図ってきたか。主要4社(富士重工業・新三菱重工業・川崎航空機工業・新明和工業)の事例を徹底分析。
第1章 現代の軍用機と我が国における軍用機開発・生産の現状と問題点
現代の軍用機の技術/我が国軍用機製造産業の現状と問題/現在の我が国の軍用機開発・生産体制/我が国軍用機製造産業の歴史と歴史的観点から見た問題点
第2章 戦後空白期からの復活?軍用機技術の流れと軍用機国産化への挑戦
空白の7年間の前後の軍事動向と航空機技術/航空再開までの主要企業の経緯と主要軍用機製造企業の開発・生産の本格化/ジェット練習機T?1の開発/飛行艇PS?1・US?1の開発/哨戒機P2V?7およびP?2Jの生産・開発/超音速機の実用化とF?104戦闘機のライセンス生産/YS-11中型輸送機の開発/ジェット大型軍用機の国産化?C?1輸送機の開発/超音速小型軍用機の国産化?T?2練習機の開発/キャッチアップを可能にしたナショナル・イノベーション・システム上の特色
第3章 「逆風」の下での革新?昭和40年代以降の軍用機開発と軍用機製造企業
3次防以降の我が国の防衛政策と我が国における軍用機開発・生産/P?2J後継哨戒機GK520の開発とその中止/F?4戦闘機のライセンス生産/F?1支援戦闘機の開発/P?3C哨戒機のライセンス生産/T?2CCV研究機の開発/F?15戦闘機のライセンス生産/T?4練習機の開発/F?2戦闘機の開発/US?2飛行艇の開発/P?1哨戒機・C?2輸送機の開発/第五世代戦闘機の登場、次期戦闘機(F-X)計画とその問題点/将来戦闘機の研究開発/「逆風」下での革新
福永 晶彦[フクナガ アキヒコ]
1965年生まれ。宮城大学事業構想学部教授。
英国国立ランカスター大学経営大学院博士課程修了。PhD
内容説明
戦後日本における軍用機の開発・製造はどのように行われてきたか?敗戦、占領政策により航空機産業は逆風下に置かれたがそのような状況下で企業はイノベーションをどう図ってきたか主要4社の事例を徹底分析。
目次
第1章 現代の軍用機と我が国における軍用機開発・生産の現状と問題点(現代の軍用機の技術;我が国軍用機製造産業の現状と問題;現在の我が国の軍用機開発・生産体制 ほか)
第2章 戦後空白期からの復活―軍用機技術の流れと軍用機国産化への挑戦(空白の7年間の前後の軍事動向と航空機技術;航空再開までの主要企業の経緯と主要軍用機製造企業の開発・生産の本格化;ジェット練習機T‐1の開発 ほか)
第3章 「逆風」の下での革新―昭和40年代以降の軍用機開発と軍用機製造企業(3次防以降の我が国の防衛政策と我が国における軍用機開発・生産;P‐2J後継哨戒機GK520の開発とその中止;F‐4戦闘機のライセンス生産 ほか)
著者等紹介
福永晶彦[フクナガアキヒコ]
1965年生まれ。宮城大学事業構想学部教授。英国国立ランカスター大学経営大学院博士課程修了。PhD(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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無重力蜜柑