映画監督、北野武。

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  • サイズ A5判/ページ数 405p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845917006
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

北野武は北野武を超え続ける

『その男、凶暴につき』から
『アウトレイジ 最終章』(10月7日公開)まで。

北野武監督/出演俳優/スタッフへの
ロング・インタビューと、
充実の論考群とともに、
映画監督・北野武の現在を思考する。


日本のみならず世界的な認知度、実績を誇る映画監督、北野武。
本書はこれまで発表してきた作品について、本人へのインタビューを含めた多種多様な視点から考察する。

あなたはまだ、北野武を知らない。

【ロング・インタビュー】
監督:北野武
プロデューサー:森昌行
カメラマン:柳島克己
俳優:大杉漣
俳優:大森南朋

【執筆陣】
伊藤洋司、入江哲朗、上野昂志、荻野洋一、北村匡平、熊切和嘉、黒岩幹子、河野真理江、杉田俊介、數藤友亮、角井誠、武田砂鉄、月永理絵、土田環、冨樫森、南波克行、樋口尚文、深田晃司、藤井仁子、降矢聡、松江哲明、三浦哲哉、モルモット吉田、渡邉大輔、クリス・フジワラ、ミゲル・ゴメス、ジャン=ピエール・リモザン、クレモン・ロジェ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

22
作家による作家論が腑に落ち、面白いように、本書における北野映画への考察も、評論家のそれよりかは映画監督のそれの方が興味深く、味わいがある。「人は撮ろうとしたものを撮れるわけではない」ことをデビュー作を撮って気付いた冨樫森が、その体験をもとに生きる衝動としての相米慎二の映画と死に向かっていく北野映画との相互性を語り、『3-4X10月』の「そこにあるのは単なる「自由」ではなく、北野監督の生き様に裏打ちされた、何物にも代えがたい「自由」だ」といった熊切和嘉の一文であったりには、(つづく)2020/06/29

踊る猫

15
執筆者はヴァラエティに富んでいるが、総じて思うのはほぼ全員が北野武監督の映画をその枠組みの中で批評しているということだ。つまり、他の映画監督との関連性を論じた執筆者は殆ど居ない。それはむろん執筆者の怠慢ではなく、「キタノ」が彼単体で論じられるに足る深遠さを獲得しているからという理由に尽きるだろう。結果として映画をダシにした自分語りで終わっている執筆者も目立つが、それはそれで「キタノ」の語りにくさを改めて浮き彫りにしているとも言えて面白い。北野氏自身も「キタノ」を語れておらず、なかなか挑発的に仕上がっている2018/03/26

ライアン

11
大杉漣さんの生前のインタビューが良かった。ただ死について語っているのが何ともいえばい。まさかそれから半年くらいで突然亡くなられるとは誰も思わなかっただろう。森さんのインタビューでたけしさんとの名コンビぶりが明かされるが、今後事務所独立でどうなってしまうのだろうかと・・・。面白かったけど評論家の薀蓄めいたのがたくさんあってそれはいらなかったかな2018/03/20

akihiko810/アカウント移行中

9
図書館本。映画監督・北野武と関係者インタビューと、作品論評コラムなど。印象度B+  「アウトレイジ最終章」公開時期の本のためか、アウトレイジ関連が多く載ってるが、北野武作品と言えば「ソナチネ」「HANA-BI」「BROTHER 」といった文芸の匂いのする暴力映画が好きだ。「アウトレイジ」はエンタメ色が強すぎて、面白かったが作品としては普通だと思う。本書の一番は、オフィス北野代表でプロデューサーの森昌行インタビュー。ゴシップには詳しくないから知らんのだが、もう武とは袂を別ったのだろうか? 2020/11/09

fritzng4

5
2000年代中盤の迷走期が北野武のフィルモグラフィにおいて如何に重要であったか、2017年の視点で見るとよくわかる。もう一度見直したい。森プロデューサーのインタビューを読むと、2000年代中盤以降、海外市場でのセールスが見込めず、故に国内プロモーションを活性化させ、アウトレイジシリーズが生まれたことがわかり興味深いが、欧米市場ではアジア映画は売れても配信メインとなる事実は今後のアジア映画の内容にどのような影響を与えるのだろうか。2017/10/07

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