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内容説明
「じゃ、行ってくるね」なんでもないことのように言い、ミーヤー姫は戻っていった。一度はなんとか脱出できそうだった王宮―動く死者の群れと、邪悪なベトの魔導士が待つ地獄の中へ。「ミーヤー、俺も行く!」走り寄ろうとした俺、ミロクの腕をディアートがつかむ。わかってる。人質の命を救うためのギリギリの決断だって。ミーヤーの背中は凛としていた。でも、俺は聞いたんだ。祈るような声を。「…必ず、助けに来てよ」ゾンビVS赤目隊、反撃ターン開始。ベト編クライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんゆう
1
戦をメインで行くしかないのは物語の設定上しかたないとして、戦の話しが面白くないですよね? もっと言うと戦闘シーンがまったく盛り上がらない気がします。 今後近隣諸国やオウガンそして第八国との戦が加熱していくんでしょうが、各国の特徴を生かした戦い方や、駆け引きを盛り込んでいかないと苦戦はするも最後は正義が勝つルみたいな事に・・・ もっとそれぞれの国の魔法の設定を練りこんで欲しいです。 褐色で巨乳・・・イイね!(阿呆)2011/09/20
└(m c o )┐
1
【★★☆☆☆】お幸せに。お二人さん2011/05/15
kama_meshi
1
ディアートが思いのほか活躍していた。キャラが多い分アーニィみたいに出番が少ないキャラも出てしまってたけど話としては面白かった。仲間とか信頼関係とかで動く物語は読んでいて好き。冒頭だけだったけど、シェンランも決して不幸なだけではない描写が印象に残る。2010/12/08
てりあ
1
ミロクがミーヤー姫を守れなかったところでヴィジャとベト王からボッコにされてて驚愕した。2010/11/27
彼方
1
やっと読み終わった。ディアートが地味にすごい。あぁそういえば赤目に…いたっけ?とか思っちゃってごめん。 フェリサはおいしいところを持っていきました。さすがです! 話のほうはあっさりめ。だけどまあこれがミロクの良さかな?とか思ったり。あと後書きエクスクラメーション多すぎww2010/09/02