内容説明
尖閣、台湾の次にねらっているのは、沖縄だ!身勝手な中国人との付き合い方、戦い方、防ぎ方を知っておくべきだ!!
目次
第1章 尖閣をめぐる中国の対日挑発(尖閣ショックが提起したさまざまな問題;中国が尖閣領土を主張する「三段論法」 ほか)
第2章 中国の国家戦略の転換(アジアの海の歴史から島嶼領有問題を考える;中国国家戦略の変化から生じた尖閣の衝突 ほか)
第3章 中国の沖縄に対する理不尽な主張(戦後、東アジアの歴史の流れを決めたもの;中国の沖縄に対する領有主張 ほか)
第4章 中華振興の夢をめざす中国の対日攻略(中華人民共和国成立と毛沢東の時代;〓(とう)小平・江沢民・胡錦涛の時代 ほか)
第5章 二一世紀の日本の安全保障を考える(習近平は「ラスト・エンペラー」になるのか;中国も読めなかった日本国民感情の変化 ほか)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。中国・東アジアに対する分析力は、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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