内容説明
夫婦喧嘩の際、亭主は「非勝三原則」を心の中で唱えなければならない。「勝たない」反論をすれば1時間ですむ喧嘩が2時間になるだけである。だから勝たない。「勝てない」よもや、その喧嘩に勝ったとしても、敵は20年前の浮気を引き合いに出してくる。だから勝てない。「勝ちたくない」もし、そこで勝っても、次の機会にそのストレスが5倍10倍になってはね返ってくるだけ。だから勝ちたくない。この「非勝三原則」を始め、亭主族の「家庭内生存率」を高めるノウハウが凝縮。
目次
第1章 全国亭主関白協会の心得
第2章 完全版!妻のお取り扱い説明書
第3章 亭主力の時代がやってきた
第4章 定年後の夫婦生活へ向けて―団塊世代への提言
第5章 熟年離婚を乗り越えるには
第6章 全亭協に寄せられた妻たちの体験談
第7章 古女房に恋をしよう
著者等紹介
天野周一[アマノシュウイチ]
1952年、福岡県久留米市生まれ。福岡県内で70万部を発行するフリーマガジン「リセット」及び、タウン誌「福岡モン」の編集長。1999年に「いかに上手に妻の尻に敷かれるか」を追求する「全国亭主関白協会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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oyamadashokiti
1
結婚コワイヨ……笑。2016/06/25
しん
1
こんな風に旦那さんがお嫁さんを気遣ってくれればいいのになぁ。もちろん、嫁側も気遣いは大事ですよぉ。まぁ、でも普通返すもんだと思うが。愛の三原則「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してる」家族の絆、復活三原則「聞こうよ」「書こうよ」「話そうよ」。最後のショートストーリーもよかった。2014/12/29
貧家ピー
0
妻にだけではなく、相手に関心を向け、認めることは大切。奥さんがいつまでも輝いているのは夫の誇り。2009/01/27
hitoriyokozuna
0
夫婦道への指南書、痛快な文体、(九州男子バンザイ!)2009/04/17