出版社内容情報
誰もが安心できる超高齢社会を実現するためには、安定して持続可能な介護現場を作ることが欠かせない。
本書では、介護の根幹のしくみである、介護保険制度を持続可能なしくみにするための方策を提言。
また、全国1万箇所・日本最大規模の団体である、「全国介護事業者連盟」の理事長を務める著者がめざす、「理想の日本式介護モデル」 について具体的な考え方を解説している。
介護先進国として世界から注目される日本の介護が、さらに世界標準となるような介護モデルを作るためには何が必要なのかについて、介護現場の視点から改善策を示した、介護現場で中心的な役割を果たしている介護経営者・介護職員の方々のみならず、介護現場の担い手として欠かせない医師・看護師などの医療関係者、また社会保障に関心のある方など、介護に携わる全ての人にとって必読の書!!
目次
第1章 介護業界は新型コロナにどう対峙したか?
第2章 介護の奥深さと、介護業界の大きな可能性
第3章 なぜ介護保険が必要なのか?
第4章 現状の介護業界の課題と可能性
第5章 持続可能な介護保険制度の確立
第6章 我が国の介護サービスの将来
著者等紹介
斉藤正行[サイトウマサユキ]
1978年に奈良県生駒市で生まれる。2000年3月に立命館大学卒業後、コンサルティング会社に入社し飲食業のコンサルティング、事業再生等を手がける。その後、介護業界に転身し、老人ホーム会社の取締役運営事業本部長、デイサービス会社の取締役副社長を経て、2013年8月に株式会社日本介護ベンチャーコンサルティンググループを設立。2018年6月に法人種別・サービス種別の垣根を超えた介護事業者の横断的組織である一般社団法人全国介護事業者連盟の設立に参画、2020年6月に理事長に就任。その他介護団体・法人の要職等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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