ごめんなさい―20組の親子のあんなこんなのストーリー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 125p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784820801863
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

目次

あの頃もっとも「ダサい」と思っていたうちの母親が、誰よりも「すごい」母なんだと。ごめんね、私やっと気がついたの。(大高保子×おおたか静流)
言わせたい側には「たった6文字」なんだけど、言わされる側にとっては、16文字にも60文字にも重たく感じる。(角田康雄×角田悠)
過保護に育てたのは悪かったかもしれない。でも私、悪い子を育てた覚えはないの。(稲村啓子×稲村健人)
あの時責められていたら、平謝りしたと思うよ。何にも言わなかったから、ああ、俺の負けだって、思ったのさ。(山田昇×小野山しのぶ)
まいにち生きていれば、地震もあるし嵐の日もある。嫌なことがあっても、子どもの目から隠そうとしちゃだめだ。(福田勝×福田遊太)
心配してたって聞くと、安心します。自分のことしか考えない、勝手な親だと思ってたから。(宮坂泰子×宮坂恵津子)
精一杯、努力して、稽古して。父もそれは見ていてくれた。だからマゲを切る時も「申し訳ない」って気持ちはなかったです。(木田三成×木田十豪)
時々、バクハツしてしまうことには本当に「ごめんなさい」。だけど、抑えられない。全部出したい。それが私の、バランスだから。(デヴィッド・ケンプ×中川亜里紗×中川舞香)
いい加減、あきらめればいいのにね。下手に期待するもんだから、俺も、また謝らなきゃいけない。(安斎道子×安斎肇)
だましたり、からかったり、おもちゃにして「ごめん」。だけど子どもって、そこにいるだけで楽しい。(三井浩×三井来美)〔ほか〕

著者等紹介

オズボーン,ブルース[オズボーン,ブルース][Osborn,Bruce]
写真家。1980年来日。写真展「LA Fantasies」をかわきりに日本での活動を開始。1982年から「親子」をテーマとした撮影を始め、各地で写真展を行う。テレビCFや広告写真の制作で、数々の賞を獲得。The Boom、GLAY、Sofia、B’zなどの撮影も手がける。ボストン子供の博物館で、写真展「TEEN TOKYO」を行い東京のティーンエージャーを紹介したり、インターネットを使った海外TV番組のディレクターを務めたりする。また、映像と音楽のユニット“futon logic”を結成しロンドン公演を行ったり、国内外のクリエイターとのコラボレーションによるプロジェクトにも積極的に参加するなど、ネットワークは写真だけにとどまらず、幅広い分野で活躍中。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」にすることを提案。多くの賛同者や協力者の輪が広がりつつある。妻と娘二人の四人家族

山田真理[ヤマダマリ]
1961年、東京生まれ。フリーライター・エッセイスト。TV評など時事的コラムをはじめ、住まい、子育て、健康など実生活に根ざした分野で執筆活動を続ける。都内にてコラムニストの夫(山崎浩一)と息子、中年の雄ネコ一匹とともに暮らす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品