情報システム投資の基本がわかる本―図解 企業ユーザーとSE必携

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820741909
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

内容説明

21世紀のSEは、設計能力やプロジェクト・マネジメント能力などのIT関連能力があるだけでなく、情報システム投資や顧客のビジネスプロセスに関してのノウハウを持つことが必要な時代になりました。本書は、SEの方々、また企業内で情報システムの構築・運営を担当する方々に、その実務と基本知識を紹介します。

目次

1部 SEにもユーザーにも必要な情報システム投資の基本知識(IT(情報技術)とは何か
ツールとしての情報システム―ITはあくまで従(補助)の立場である
なぜ、情報システム投資をするのか、しなければならないのか)
2部 情報システム投資計画作成の実務をマスターしよう(全社における情報化投資計画の立案;個別プロジェクトの立案;個別プロジェクトの全社計画における位置づけの明確化;ビッグバン(全社情報システムの全面更改)の立案・開発・運用管理―個別プロジェクトとの相違点)
3部 情報システム投資をどのように評価するのか(開発計画の評価と投資可否および順位の決定;開発・運用段階における評価)
付録 情報システム計画立案のためのフォーマット集

著者等紹介

小笠原泰[オガサワラヤスシ]
株式会社NTTデータ経営研究所ストラテジーアンドITマネジメント本部長。1957年鎌倉生まれ。東京大学卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士及び米国シカゴ大学経営学大学院経営学修士(MBA)。McKinsey & Co.、米国Cargill社を経て、1996年にNTTデータ経営研究所入社。戦略・組織設計関連のコンサルティングに加えて、社会のデジタル・ネットワーク化を踏まえた企業にとっての情報技術(IT)の戦略的、組織的意味合いの研究と、企業組織の国際化及びグローバル適応人材育成プロセスの確立に取り組んでいる。明治大学商学部特別招聘教授、中央大学大学院商学研究科非常勤講師

小野寺清人[オノデラキヨト]
株式会社NTTデータ経営研究所シニアコンサルタント。1958年生まれ。東京大学卒、ペンシルバニア大学ウォートン校経営学修士(MBA)。日本電気株式会社を経て、1996年にNTTデータ経営研究所入社。経営及びIT双方に関わるテーマを中心に、経営・事業戦略、ITマネジメント構築、戦略的IT活用、ITアウトソーシング、BPR、システム企画、パフォーマンス評価等に関するコンサルティングを手掛けている。また、ハイテク、ヘルスケア、小売・流通等の分野における新規事業立案やマーケティングにも取り組んでいる。東洋大学経営学部非常勤講師

森彪[モリアキラ]
株式会社ソシオーネITコンサルタント。1946年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒。日本航空株式会社、NTTデータ経営研究所を経て、2002年にソシオーネ入社。IT投資分析、ITマネジメント構築、戦略的IT活用、システム企画、ITパフォーマンス評価等に関するコンサルティングに携わる。現在、ITコーディネータ・インストラクタ。技術士(情報工学)、システム監査人補、PMP
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