出版社内容情報
介護福祉スタッフのマナーを、Q&A学習、練習問題、ミニケース、関連知識など、読者自身が楽しんで学べるように構成しました。今後ますます社会からの期待が高まり、役割が大きくなる医療従事者や介護・福祉従事者向けに、基本的な接遇マナーだけでなく、介護にかかわる人たちのメンタルヘルスと、利用者、ご家族、職場の人たちとの関係性までを幅広くまとめた基本テキストです。
特に人としての応対能力を高めるには、自分が健康でなければなりません。土台として心身ともに健康であるということ、すなわち「現場で働くスタッフの健康」を考えて改訂版をまとめました。
働く人が心も身体も健康で利用者と出会うことがいかに大切かを感じながら活用していただきたい1冊です。
PART 1 介護福祉の現場で働く
第1章 働く意識をしっかりもとう
第2章 介護福祉スタッフの役割
PART 2 現場の接遇マナー
第3章 就業中の基本マナー
第4章 在宅のマナー
第5章 安心感を与える印象
第6章 信頼関係を築く言葉づかい
第7章 電話応対の基本
第8章 接遇応対の基本
PART 3 コミュニケーションの基本
第9章 人間関係への理解
第10章 傾聴の基本
第11章 相手に伝わる自己表現のスキル
PART 4 利用者へのコミュニケーション
第12章 利用者とご家族の心理
第13章 さまざまな利用者への応対
第14章 クレームへの対応
PART 5 自分自身へのケア
第15章 自分自身へのケア
PART 6 知っておくと便利なミニ知識
田中 千惠子[タナカチエコ]
編集
内容説明
イラストとQ&Aにより介護現場・福祉現場のマナーをやさしく解説!ケーススタディと演習問題で、介護福祉スタッフとして働くために大切な意識とマナー、関連知識がしっかりと身につく!新たに「自分自身へのケア」の章を設け、現場で働くスタッフ自身が心身ともに健康でいることの大切さを学ぶ!
目次
1 介護福祉の現場で働く(働く意識をしっかりもとう;介護福祉スタッフの役割)
2 現場の接遇マナー(就業中の基本マナー;在宅のマナー ほか)
3 コミュニケーションの基本(人間関係を理解する;傾聴の基本 ほか)
4 利用者へのコミュニケーション(利用者とご家族の心理;さまざまな利用者への応対 ほか)
5 自分自身へのケア
6 レクチャー 知っておくと便利なミニ知識(エゴグラムを活用した自己理解―自分を知る;人生で常にあなたが取りがちなスタンスの発見―ライフ・ポジション ほか)
著者等紹介
田中千惠子[タナカチエコ]
有限会社ソーシャルスキル・アカデミー代表取締役。日本ゲシュタルト療法学会理事。客室乗務員としてANA(全日空)に勤務後、社員研修に携わる。ゲシュタルト療法のセラピストをしつつ、東京・世田谷と札幌でゲシュタルト療法ワークショップを主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。