アサヒビールの挑戦―ドキュメント 快進撃への軌跡

アサヒビールの挑戦―ドキュメント 快進撃への軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784820704492
  • NDC分類 588.54

内容説明

これは、壮大な企業変身の物語である。苦境にあったアサヒビールは、村井社長時代の助走から樋口社長時代の跳躍へと、社員3000人が、一丸となって突き進んできた。その間、CIとTQCの導入、そして食品業界にあってはかつて成功のためしがないといわれるリスキーな「味とラベル」の一新へと、身をひきしめて踏み出した。では、長期低迷で“負け犬根性”がしみついていたアサヒマン一人一人がいかにして、血みどろになって“明日”にチャレンジしたのか?それが一般消費者をはじめ、特約店、小売店の人たちにどのように受け入れられ、快進撃へつながっていったのか?―その軌跡を克明に追う!

目次

第1章 アサヒビールが変わった!―ただいま“名門復活”へ快進撃中
第2章 苦悩の歩みから復活への助走―それは5年前の村井社長の登場で始まった
第3章 CI計画はどのように準備されたか
第4章 「味とラベル」の一新に踏み切る
第5章 ニユーセンチュリー計画に燃え上がるアサヒマン
第6章 新しい味をお客様にどう伝えていくか―百万人大試飲キャンペーンの成功
第7章 新たな飛躍へチャレンジ続く―樋口新体制の下、全社一丸になって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayano

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時期としては昭和の終わり頃の話。アサヒの中でもビールに特化した立て直しの経過がわかる本。 簡単なようで難しい「計画性」「連携」「コミュニケーション」「実行力」の大切さが実践を持って証明されている。 本書を読んで、ビール業界のシェア(今は変わっていると思うけど)についても知ることができた。 ただ、今は仕事至上主義が通用する時代ではないので本書に書かれた働き方と同じことは今の時代ではできない、とも思う。2017/06/26

あんPAPA

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キリンビールという圧倒的なシェアを持つ会社に対して、営業先でも相手にされない厳しい環境の下で燻っていた営業マンたちが、魅力的な商品の販売を通じて自らの自信とシェアを回復していくと云った様な話。当時鳴かず飛ばずの会社に就職し、営業先で欠品や商品クレームを受けて良く凹んでいた。そんな時に先輩と飲み行ってスーパードライに出会った。その後会社の上司から本書を勧められた。「こんな状況で働きたいわ!」と痛感したものだった。

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