内容説明
「翁長の沖縄」は数十億人を危機に陥れる!日本人は沖縄への加害者意識を捨てよ!無法、プロパガンダ、独裁、中国、偏向、被害者意識…閉ざされた沖縄の異常性。沖縄に住み、商売もしたケントと元海兵隊幹部がアメリカのホンネを激白する。
目次
序章 沖縄は被害者意識を、本土は加害者意識を捨てよ!
第1章 沖縄は二紙がつぶれたら正常化する
第2章 そもそも沖縄問題は存在しない
第3章 本当は解決を望んでいない基地問題
第4章 「翁長」「中国」「沖縄」の関係
第5章 「日米同盟を維持」は不愉快
第6章 平和安全法制と「トモダチ作戦」
第7章 アメリカは靖国に口を出すべきでない
第8章 日本の品格は外交の武器になる
著者等紹介
ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent]
米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年生
エルドリッチ,ロバート・D.[エルドリッチ,ロバートD.] [Eldridge,Robert D.]
1968年、米ニュージャージー州生まれ。90年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。99年に神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。01年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。09年、在沖米海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぷれば
36
日本に住んで以来、40年以上にわたり活動を続けてきたケント・ギルバート氏と、2009~15年まで在沖米海兵隊で勤務した経験を持つロバート・D・エルドリッヂ氏が日本語による対談を収録。沖縄の政治、メディア、活動家らの危険な状況や、米国の考え方・対応、中国の思惑、日本の取り組みや脆弱点などを縦横無尽に語り合っている。日米関係や日本が世界で果たすべき役割など、話題は広範囲に及び、非常にわかりやすく、興味深い。2016/05/18
hk
8
日本在住40年にしてようやくWGIPの存在を知ることとなった「米版ネットde真実」のケント。上司の了解を得ずに内部機密映像を外部にリークしたため当然の如く罷免された「ノイジーバカッター」ことロバート。そんな色物キャラ2人による愉快と不快のハイブリッド対談だ。確かに彼らは日本を少しはかじっているかもしれない、しかし彼らは日本人をまるで解ってはいない。ロッキー山脈以西にはおバカなアメリカ人しか住んでいないといったものだが、その法則は遠く日本にまで及ぶようである。アメリカ人が世界で嫌われ続ける理由が本書にある。2016/05/30
takachan
4
1つの考え方ではあるよね。ワシントンの見方というより、特定の米国人の見方であるのは間違いない。マスゴミの偏向報道という意味では今は日本全体が沖縄化していると思う。沖縄の中国化はちゃくちゃくと進んでいるような気がする。沖縄県民が望んでいるなら、それはそれで仕方ないかも。2017/08/06
ココアにんにく
4
「何も読まない者は、新聞しか読まない者より教養が上である」至言です。沖縄の基地の動画を見ていると異様さが伝わってきます。知事は中国には何も言わず、米国だけに抗議。おかしいです。沖縄県警が機能していないのなら、プロスポーツのキャンプなども大丈夫なのでしょうか。英国は不文憲法なのは初めて知りました。ケントさんの本はWGIPなどいろいろ勉強になります。エルドリッヂさんとの米流ジョークを交えた会話。すごく日本の事を考えてくれています。自国のことをもっと知らなければ。2016/12/17
しんたろう
3
日本人でも不思議な沖縄の現状を外国人がもっと不思議に思うのは当然だろう。どう考えても中国の工作に毒されているとしか思えない沖縄のマスコミ界、政界、市民運動を同盟国の国民目線で描いた良著と言えるのではないでしょうか。2016/07/24
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