内容説明
現代聖書学における最もすぐれた新約学者の一人、マルクスセンの主著。「編集史」の嚆矢として聖書学に多大な貢献をし、今なお多くの著作で引用される名著の初邦訳。
目次
Ａ 導入：様式史と編集史
Ｂ 研究（洗礼者ヨハネ；地理的概略；Ｅｕａｎｇｅｌｉｏｎ（福音）
マルコ１３章）
Ｃ 結語
著者等紹介
辻学［ツジマナブ］
１９６４年、神戸市生まれ。１９８９年、関西学院大学大学院神学研究科博士課程前期課程修了。１９８９‐１９９１年、日本基督教団甲子園二葉教会伝導師。１９９５年、スイス・ベルン大学にて神学博士号取得。１９９７‐２００７年、関西学院大学商学部宗教主事。２００７年より、広島大学大学院総合科学研究科教授（宗教学担当）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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