内容説明
美しく神秘的な空の写真も豊富に掲載!天気図と衛星画像の読み解き方がよくわかる!気象のしくみから、日本の四季の特徴、天気予報と観測、環境問題と異常気象まで、徹底図解。
目次
巻頭特集 日本で見られる不思議な自然現象
第1部 天気図を読み解こう(天気図と衛星画像;日本の四季)
第2部 天気予報ができるまで(データ観測と解析;天気予報の発表)
第3部 地球の気象を知ろう(大気現象のしくみ;環境問題と異常気象)
著者等紹介
岩谷忠幸[イワヤタダユキ]
気象予報士。NPO法人気象キャスターネットワーク事務局長。1969年東京生まれ。東京都立大学(現首都大学東京)理学部卒業後、財団法人日本気象協会にてテレビやラジオの気象解説を経験し、現在は独立して日本テレビ「スッキリ!!」で気象キャスターとして出演中。1995年5月から約9年間、フジテレビの気象キャスターを務め、パリで開催された国際気象フェスティバルにてアジア賞を受賞。2004年に気象や環境の知識普及啓発のために気象キャスターネットワークを設立し、小学校出前授業などを全国展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kk
9
天候や気象に関するあれこれを、然るべく考えられた構成と順番で点描していくような一冊。写真・図解・グラフなどが丁寧に散りばめられており、とっつきやすく我々門外漢にも優しい配慮の入門書。他方、情報量はけっこう多く、また読み物として楽しいといった本ではないので、思いのほか読むのに時間がかかりました。2020/12/17
アセロラ
8
素晴らしい本です。理科が大の苦手な私でもとてもわかりやすいです。季節ごとのページでは、その時期らしい天気の特徴に加え、季節の虫の活動や花の開花時期のことも載っています。豪雨で「1時間に100mm」とは、約3畳の面積に対して1時間に1トンの水が注ぎ込まれる計算です。音は毎秒約340m進むため、稲光から雷鳴が聞こえるまでの時間を数えれば、現在地と雷雲の大体の距離がわかります。図書館本ですが、買おうか検討します。手元に置きながら、大好きな気象予報の放送を見たいです。2020/02/22
ris3901
3
夏に、子どもと天気図を書く講座に参加した縁で借りてみました。中学生からいから、興味のある子には面白いのではないかと思います。 最近は、テレビの予報もビジュアルの素晴らしい天気図になってきていますが、本書によると、天気をより身近に感じ、天気の予想もできるようになるとのこと。 2018年6月。2018/10/07
竜玄葉潤
1
この手の気象本を何度も読んで挫折してきたけど、「クイズで読み解く天気図」を読んだ後に読んで、ようやく頭に入ってきた。気象関係の本をもっと読もう!2018/04/29
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