出版社内容情報
《内容》 ■本書では膠原病の疾患概念を構成する「若年性関節リウマチ」、「リウマチ熱」、「全身性エリトマトーデス」、「ループス腎症」、「皮膚筋炎」、「混合結合組織病」、「大動脈炎症候群」について、実地臨床の場で活躍中の経験豊富な執筆陣により解説した.■的確な治療の前提となる病態・病型理解に必要な知識をもれなく提供し、さらに厚生省の治療指針や症例治療の実際についてわかりやすく記述した.■治療薬の主力である非ステロイド抗炎症剤、ステロイド剤については別章を設け、それぞれに属する数多い治療薬について、作用・副作用、薬剤の選択、併用療法から小児への投薬のコツに至るまでの実地臨床 上のポイントを解説した. 《目次》 □主要内容□1.若年性リウマチ2.リウマチ熱3.全身性エリトマトーデス4.ループス腎症の生検所見と治療5.皮膚筋炎6.混合性結合組織病 (MCTD) 7.大動脈炎症候群8.非ステロイド抗炎剤 (NSAI-Ds) 9.ステロイド剤