内容説明
閖上の満員の渡し舟、大漁に活気づく大船渡、潮の香りが漂う下北。横手の朝市、ハンコタンナを被る酒田の女性たち。そして、真賀川で家族総出の田植え作業を見る。変らぬ風景、そこには暮らしがいきづくふるさとがある。
目次
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忘れたくない故郷
著者等紹介
小野幹[オノミキ]
1932年、岩手県東磐井郡藤沢町に生まれる。岩手県立一関一高でカメラクラブをつくり、写真を始める。1951年、仙台のコセキ商店(カメラ機材店)技術部入社。1955年、オノカメラ店開店。同年、『家庭と電気』が創刊され、写真担当となる。1966年、フリー写真家となり、小野幹スタジオを設立。1979年から89年まで東北広告写真家協会会長を務める。主な受賞歴として、第二二回日本写真美術展毎日報道写真賞、1956年度日本写真美術展特選、1957年度アサヒカメラ月例年度賞最優秀作家賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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