内容説明
4つの軸の意識だけで、人体は強く、速く、正確に、効率的に使えるようになる。軸を作って動けば、力まずとも相手を無力化できる。武道と医学の観点から見出した、合気道技法を実現する最新理論を紹介!
目次
第1章 身体を効率よく制御する4本の軸(背骨;脇のライン;肩甲骨~手;股関節~足 ほか)
第2章 軸を鍛えるトレーニング「軸トレ」(軸トレと脱力;重心移動(3種)
帯引き
手刀の押し合い ほか)
第3章 4本の軸で合気を解く!軸と合気(合気挙げ;一本捕り;逆腕捕り;小手返し ほか)
著者等紹介
吉田始史[ヨシダモトフミ]
幼少より空手や剣道、合気武道を学び、また看護師として医療・生理学にも精通し、効率の良い身体の使い方を研究。その集大成を独自の理論「運動基礎理論」としてまとめ、自ら主宰する「日本武道学舎」にて子どもから大人まで、幅広く指導している。現在、「デイサービスがまの穂」を立ち上げ、地域のお年寄りの健康維持に貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mat
1
身体や心の使い方が細かい部分まで説明されている。2017/01/12
Hamada Kensuke
0
「(首の後ろ固定)背骨の一番出っ張った部分を凹ませる」p.16、「脇が締まっているかどうかは、見た目に脇が開いているかどうかではなく、『背筋を伸ばして、肩が落ち、肘が絞られているか』」p.38、「一般的に、前に体重を移動させようとすれば、つま先で地面を蹴り、踵を上げるものです。しかし、...逆にわずかに浮かせておいた踵を踏みつけ、前進する」p.72、「回転軸は、身体の真横よりも、やや前に置くと回転動作をしやすくなります」p.85、「人間の構造上、使用する手と重心を置く足は対角になる」p.1402017/12/18
やま
0
著者の言う4つの軸の鍛練法が中心。合気道をテーマにしているが空手の三戦にも言及されているところが興味深かった。2016/11/19
木ハムしっぽ
0
姿勢が大事。骨盤を立てて肩甲骨を広げる。試してみようと思います。2020/09/10