内容説明
みんなの学校でも、1人1台の端末を使っているよね。パソコンかな?タブレットかな?インターネットにつながる端末は、便利で楽しいね。使い方を試してみよう。新しい発見や出会いを、みんなに伝えよう。端末をじょうずに使いこなすためのポイントは、インターネットの世界の特性や仕組みを知ること、同じように、人としてやってはいけないことはやらないことだよ。この本では、「伝え合う」をテーマに、オンライン授業やカメラ機能について説明するよ。
目次
1人1台端末何ができる?どう使う?
その発信、みんなに見られて大丈夫?(たくさんの人とつながるオンライン授業―気持ちよく進めたい;チャットを使って文字でコミュニケーション―参加者にメッセージを送る)
その写真、勝手に撮っていい?(端末のカメラで写真や動画を撮影―拡大やスローで新発見;撮影で気をつけたい肖像権・著作権―だれかに勝手に使われない権利)
データ インターネット利用における実態―小中学生の保護者に聞きました!レポート 1人1台端末―兵庫県尼崎市の取り組み
レポート 1人1台端末―東京都千代田区立お茶の水小学校の取り組み
メッセージ―ICTの技術を使って、世界中の人と共に学ぶ時代へ
著者等紹介
原克彦[ハラカツヒコ]
目白大学メディア学部メディア学科教授。大阪教育大学小学校教員養成課程卒業、尼崎市立尼崎北小学校事務職員、尼崎市立杭瀬小学校教諭、尼崎市立教育総合センター教育工学係指導主事、尼崎市教育委員会事務局総務部総務課企画係指導主事、鳴門教育大学・学校教育研究センター客員研究員、園田学園女子大学情報教育センター助教授を経て現職。早稲田大学非常勤講師、聖心女子大学非常勤講師を併任。情報教育を中心に総合的な学習の時間、情報モラル教育等の研究活動に取り組み中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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