内容説明
高校中退・家出とゆれながら“自分さがし”をする直美を描く『直美・ティーンエイジ』、危機に立つ“家族のゆくえ”を苦悩する高校生・幹太の目線で描く『破鏡の谷間で』、末期ガンの夫を看取る妻・杉江と平和運動に献身した夫・啓一との“愛と別れ”を描く『愛するもののいのち』を収録。
著者等紹介
高橋菊江[タカハシキクエ]
1925年生まれ。1947年日本女子大学校国語科卒。1947年~52年出版社勤務をへてNHK嘱託。1953年~82年日本労働組合総評議会勤務。1983年以降創作・文学運動にたずさわる。現在、日本民主主義文学会会員・川崎市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- わからない