五感の科学

五感の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784274022050
  • NDC分類 491.37
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
生物学の基本原理全般をやさしくエッセイ風に解説

【発刊の目的と内容】
本書は、生物の感覚、とりわけ人間の感覚を題材としつつ、生物学の基本原理全般を平易に解説した"Senses & Sensibilities"の翻訳版である。だれにでも身近な印象を得ることができるイラストや図を用いてやさしく解説している。また、金言やことわざなどを適度に引用し、全体としてまとまりのある構成の生物学エッセイとなっており、生物系、医学系の学生のほか、広く一般の方にも興味深く読める一冊である。

【購読対象者】
生物系、医学系の学生の方から生物学に興味、感心のある方々

【詳細目次】
感覚-外界への覗き穴-♂環境からの受容者達♂長い感覚の歴史♂頭と手♂聴覚-最も崇高な機能-♂耳と音♂顎から耳へ、器官の発達♂人の声と音楽♂異なる波長♂子どもと言語と耳♂聴力図♂聴力障害♂最も崇高な機能♂聴力障害と妄想♂流ちょうな指先♂補聴器、補聴帯、人工耳♂会話の感じ♂視覚-視点-♂目、脳の拡張♂すばらしい光の可視スペクトル♂見える、見える♂色の欠陥♂写真機としての目およびオプトグラム♂見えるものが見える♂自然のレンズすなわち人間の水晶体♂視覚の喪失♂より小さくそしてより大きく♂涙♂快い広がり♂古い眉毛のあいさつと新しい瞬きの科学♂視覚、遠視覚(ビジョン、テレビジョン)♂におい-語られざる感覚-♂化合物を釣る♂古代の感覚♂においの分類♂フェロモン、種内での強制力♂性的なにおい♂こすってかぐ♂においの思い出♂臭盲、無嗅覚症♂低嗅覚症♂人工の鼻♂環境のにおい♂人のにおい♂人間はなぜ洗うか♂香水作り♂においのある生活♂味-その意味深きもの-♂舌と味♂ギリシャ時代の舌から心理物理学へ♂甘い甘い砂糖♂雰囲気食品としての糖♂舌をごまかす、砂糖の替え玉♂酸っぱさ、塩辛さ♂苦い、熱い、冷たい、そして新しい♂舌の違い、味に合わせて♂味の芸術♂味の疾患♂味覚不全♂ほかの地上的味覚あるいはハエの足♂嫌いな味♂味とともに♂触覚-確かめた感じ-♂感覚の重ね合せ♂手、触覚の器官♂温度のモニタ♂痛さ、危害の警告♂社会的接触♂接触と発達♂接触による治療効果♂接触によるお礼♂触れるがゆえに我あり♂感覚による経験を求めて♂人間の多機能性♂一般的感じやすさ♂順応と回復♂与えて、与えて-超刺激-♂スパイスとスペイスによせて♂参考文献♂索引

内容説明

科学、研究、歴史、俗説、作者自身のエピソードなどを織り混ぜつつ、我々が五感を通してどのように世界を見ているのか、あなたの「感覚の世界」を明解かつ単純な言葉で解き明かした生物学エッセイ。

目次

感覚―外界への覗き穴
聴覚―最も崇高な機能
視覚―視点
におい―語られざる感覚
味―その意味深きもの
触覚―確かめた感じ
感覚による経験を求めて

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