内容説明
イギリス人、オランダ人、ドイツ人、スペイン人が築いた伝統的な住まい65軒を掲載。アメリカ建国の歴史、住まいの文化をわかりやすく解説。インテリアのデザインや演出など住まいづくりのヒントがいっぱい。各エリアごとに、建国にちなんだ歴史上の建物や人物、見どころなどの旅情報を掲載。
目次
イギリスの伝統1―東部(マッキンタイア・ギャリソン・ハウス(ヨーク)
ハウス・オブ・セブン・ゲーブルス(セーラム) ほか)
イギリスの伝統2―南部(ウエストオーバー(チャールズシティー)
ガンストンホール(ロートン) ほか)
ハドソン渓谷とオランダの伝統(ジェーン・ハスブロック・ハウス(ニューパルツ)
オールド・ダッチ・パーソネージ(サマービル) ほか)
ドイツと丸太小屋の伝統(ハンス・ヘル・ハウス(ランカスター)
ジョン&デボラ・デターク・ハウス(ベークス郡) ほか)
スペインの伝統(ロケ・チュデスキ・ハウス(サンタフェ)
ミュージアム・オブ・ファインアーツ(サンタフェ) ほか)
著者等紹介
八木幸二[ヤギコウジ]
東京工業大学工学部建築学科教授・工学博士1944年愛知県生まれ。1969年東京工業大学建築学科卒業。1970年東京工業大学助手。1971~74年都市計画援助のためシリアへOTCA派遣専門家。1975年~76年オーストラリア・クインズランド大学研究員。1980年アメリカ・オクラホマ大学客員助教授。1987年マサチューセッツ工科大学客員研究員。1987年東京工業大学建築学科助教授を経て、現在同大学教授。中近東、東南アジア、中国などの伝統的民家・集落の構成原理を研究。また、さまざまな文化と風土を背景としながら独自の発展を遂げたアメリカの住宅を比較研究。主な作品にトヨタ自動車労働組合会館、アムステルダムNONK集合住宅、プラタナスの家、ドムス・パンゲア、福田繁男邸など
和田久士[ワダヒサシ]
1947年和歌山県太地町生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中半ばにしてフリーカメラマンとして活動を始める
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