アメリカの家〈1〉イギリス・オランダ・ドイツ・スペインの伝統

アメリカの家〈1〉イギリス・オランダ・ドイツ・スペインの伝統

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  • サイズ B4判/ページ数 155p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784062710619
  • NDC分類 523.53
  • Cコード C1052

内容説明

イギリス人、オランダ人、ドイツ人、スペイン人が築いた伝統的な住まい65軒を掲載。アメリカ建国の歴史、住まいの文化をわかりやすく解説。インテリアのデザインや演出など住まいづくりのヒントがいっぱい。各エリアごとに、建国にちなんだ歴史上の建物や人物、見どころなどの旅情報を掲載。

目次

イギリスの伝統1―東部(マッキンタイア・ギャリソン・ハウス(ヨーク)
ハウス・オブ・セブン・ゲーブルス(セーラム) ほか)
イギリスの伝統2―南部(ウエストオーバー(チャールズシティー)
ガンストンホール(ロートン) ほか)
ハドソン渓谷とオランダの伝統(ジェーン・ハスブロック・ハウス(ニューパルツ)
オールド・ダッチ・パーソネージ(サマービル) ほか)
ドイツと丸太小屋の伝統(ハンス・ヘル・ハウス(ランカスター)
ジョン&デボラ・デターク・ハウス(ベークス郡) ほか)
スペインの伝統(ロケ・チュデスキ・ハウス(サンタフェ)
ミュージアム・オブ・ファインアーツ(サンタフェ) ほか)

著者等紹介

八木幸二[ヤギコウジ]
東京工業大学工学部建築学科教授・工学博士1944年愛知県生まれ。1969年東京工業大学建築学科卒業。1970年東京工業大学助手。1971~74年都市計画援助のためシリアへOTCA派遣専門家。1975年~76年オーストラリア・クインズランド大学研究員。1980年アメリカ・オクラホマ大学客員助教授。1987年マサチューセッツ工科大学客員研究員。1987年東京工業大学建築学科助教授を経て、現在同大学教授。中近東、東南アジア、中国などの伝統的民家・集落の構成原理を研究。また、さまざまな文化と風土を背景としながら独自の発展を遂げたアメリカの住宅を比較研究。主な作品にトヨタ自動車労働組合会館、アムステルダムNONK集合住宅、プラタナスの家、ドムス・パンゲア、福田繁男邸など

和田久士[ワダヒサシ]
1947年和歌山県太地町生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中半ばにしてフリーカメラマンとして活動を始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

266
監修者の八木幸二氏の言葉にもあるが、アメリカの家のキー・ワードは「多様性」だろう。そもそも気候・風土が多様性に富んでいる上に、歩んできた歴史が永くないとはいえ、これまた重層的であった。したがって住宅も、コロニアル様式あり、イギリ ス風のジョージア様式もあり、オランダ風あり、スパニッシュもありといった具合である。ごく初期の17世紀の建物も残っており、これらは簡素ながらも重厚さも備えた木組みである。また、南部のジョージアンは「風とともに去りぬ」で描かれたような堂々たる邸宅。そして、ハリウッ ド⇒ 2025/04/14

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