おひとりさまの終の住みか―自分らしく安らかに最期まで暮らせる高齢期の「住まい」

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おひとりさまの終の住みか―自分らしく安らかに最期まで暮らせる高齢期の「住まい」

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806714897
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

元気なうちに「住まい方」と「しまい方」を考え、制度と実態を知って、自ら選択し、最期まで自分らしく暮らすための徹底ガイド。

国が推し進める在宅への流れ。
選択肢は増えたけど、どれを選べばいいのかわからない。
「介護」は? 「医療」は?
元気なうちに「住まい方」と「しまい方」を考え、
制度と実態を知って、自ら選択するための徹底ガイド。

自宅に暮らす両親の遠距離介護、認知症の友人のための施設探し、
介護施設でのボランティアなど、著者自身が当事者として現場に深くかかわり、
綿密な取材を重ねた。自宅か、高齢者住宅か、施設か、それとも「とも暮らし」か。
これ以上ないわかりやすさで「終の住みか」を解説。

序章
高齢期の住まいとは?
あなたにとって「終の住みか」とは?
高齢期の「住まい」、増える選択肢
「住まい方」、2度の選択期

第1章 自宅に住み続ける
「住み慣れた家で最期まで」の条件は?
シニアの生活にはこんなトラブルが

自宅をリフォームする
助成や減税制度を賢く使う
定年後の改築は「介護」を視野に
リフォーム、私の両親の場合
高齢期のリフォーム・ポイント
足腰が弱くなってきたときのリフォーム
介護保険を活用する
介護保険での住宅改修の手続き
いい業者をどう選ぶか
リフォームにかかるお金
暮らしが潤う一工夫
リフォーム資金が足りないときは
課題の多いリバースモーゲージ
自宅を活かすための支援制度

「最期まで在宅」のために必要な介護の知識
「在宅ケア」にかかるお金
介護保険の流れを知る
在宅医療の時代
在宅介護を助ける通所施設サービス
介護保険以外のサービスも上手に利用
《コラム》終の住みか、敦子さん(80歳)の選択

第2章 高齢者住宅に住む
自宅からの「住み替え」を考えるとき
住宅問題もおひとりさまの時代
「住み替え」で後悔しないために

高齢者住宅・施設の基礎知識
これだけの種類がある高齢者住宅と施設
高齢者の「住まい」の歴史

「住まい」としての高齢者住宅
有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅のちがい
基準、管轄、法律のちがい
「介護付き」には「特定施設」の指定が必要
「介護付き」は2タイプ
「住宅型有料老人ホーム」と「サ高住」のちがいは?
「住宅型」と「サ高住」では「囲い込み」に注意
高齢者住宅の医療
医療法人の高齢者住宅の医療の質は?
老人ホームの課題、「認知症ケア」
高齢者住宅での「いい看取り」
「看取り」に取り組む新世代

高齢者住宅のバリエーション
収入に応じた家賃で住めるケアハウス
高齢者用公営住宅「シルバーハウジング」
「シニア向け分譲マンション」とは

見学する際のポイント
高齢者住宅選びの第一歩は「自分の条件」
高齢者住宅の情報収集法
ここまで事前にわかる「重要事項説明書」
高齢者住宅を見学するときに
契約する前に体験入居
《コラム》終の住みか、道子さん(72歳)の選択

第3章 介護施設に住まう
介護保険で入れる施設もさまざま

特養について知る
ところで、特養とは?
「集団ケア」から「個別ケア(ユニットケア)」へ
特養の料金
特養に申し込むには?
申し込む前に実際に見学を
特養の医療
施設のケアに疑問を感じたら
特養での看取り

老健について知る
「老健」とはどういう施設か
老健の3つのタイプ

療養型施設について知る
療養病床には2種類ある
ホントに廃止? 介護療養病床
看取りまで行う療養病床

認知症グループホームについて知る
グループホームに入った丸子さん
認知症グループホームとは?

第4章 ともに暮らす
高齢者が元気になる「まちの居場所」づくり/街中サロンなじみ庵
住民と一緒につくる高齢者施設/くわのみハウス
団塊夫婦の“夢”でつくったシニア村/龍ヶ崎シニア村
「終の住みか」は自分たちの手で/コミュニティーハウス法隆寺
「自分らしく自由な」とも暮らし/グループリビングえんの森
「ささえあい、たすけあいのまち」を組合員の手で/南医療生協
人生の終章を医療と介護のコミュニティケアで/ケアタウン小平
民家のちからを生かし、暮らしの中で「最期の日々」を/ホームホスピス「かあさんの家」

あとがき

【著者紹介】
1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。『ユリ――日系二世NYハーレムに生きる』(文藝春秋)などを出版した。その後、自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移し、『おひとりさまの「法律」』、『男おひとりさま術』(ともに法研)、『おひとりさまの終活――自分らしい老後と最後の準備』(三省堂)、『おひとりさまでも最期まで在宅』(築地書館)を出版。 今回は、「住まい」をテーマに、徹底した取材で本書を執筆。豊富な事例をもとに、本人と家族の視点でガイドした。

内容説明

国が推し進める「病院・施設から在宅へ」の流れ。選択肢は増えたけど、どれを選べばいいのかわからない。「介護」は?「医療」は?元気なうちに「住まい方」と「しまい方」を考え、制度と実態を知って、自ら選択するための徹底ガイド。

目次

序章(高齢期の住まいとは?;あなたにとって「終の住みか」とは? ほか)
第1章 自宅に住み続ける(自宅をリフォームする;「最期まで在宅」のために必要な介護の知識)
第2章 高齢者住宅に住む(高齢者住宅・施設の基礎知識;「住まい」としての高齢者住宅 ほか)
第3章 介護施設に住まう(特養について知る;老健について知る ほか)
第4章 ともに暮らす(高齢者が元気になる「まちの居場所」づくり/街中サロンなじみ庵;住民と一緒につくる高齢者施設/くわのみハウス ほか)

著者等紹介

中澤まゆみ[ナカザワマユミ]
1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。その後、自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あざみ

14
図書館本。ほぼ予備知識無しなので、勉強になるかなと借りてみた。…選択肢が多すぎ、途方に暮れてしまった。まだ元気があるうちに適当な住まいに住み替えるのは、予想以上に大変そうだ。貸出期限が迫り、途中で返却。近所の高齢者施設、折り込みチラシ…身近なところからもう少し自分の場合に当てはめて考えていきたい。2021/09/06

Humbaba

1
自分で自分の終の棲家を選ぶ。本当にそれが必要になる時には、正しい判断を下せなくなっている可能性もある。そうならないようにするためにも、早めから下調べをしておくことが大切になる。同じように見えても、実際に訪れてみれば違いが感じられることも多い。後から変えるのは色々と困難なので、違和感を覚えたらしっかりと追求しておくべきである。2015/05/19

xangzu

0
高齢者シェアハウスを調べていた際にであった一冊 選択肢は4つ 自宅に住み続ける 高齢者住宅に住む 介護施設に住まう ともに暮らす

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