シブすぎ技術に男泣き!

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806136040
  • NDC分類 502.1
  • Cコード C2070

内容説明

「たとえ報われなくても、いいものがつくりたい!」そんな男たちを追った、涙と笑いのコミックエッセイ!ものづくりの現場を体当たり取材。

目次

プロローグ ものづくり日本を支える男たちを追え!
1章 ものづくりに賭ける一本気な情熱に男泣き!
2章 日本の発明王の裏にある苦節に男泣き!
3章 日の目を見ずして消え行く機械に男泣き!
4章 うたかたの夢と散る開発の日々に男泣き!
5章 愚直なまでにこだわりぬく職人技に男泣き!
エピローグ さらば、シブすぎ技術に男泣き!

著者等紹介

見ル野栄司[ミルノエイジ]
理工系漫画家。1971年生まれ。92年日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業。半導体製造装置やアミューズメントゲーム機などの設計開発の会社に9年勤務した後に、漫画家としてデビュー。「ビックコミックスピリッツ」や「ヤングジャンプ」などで連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

65
うちの会社にも設計などをする部署があるがこういうことを考えて仕事してるんだなというのがよく分かった。2011/10/22

美登利

41
初めの方は1つの漫画が短くて、これで終わり?機械製造などについては私は分からないなりにも、もう少し掘り下げて欲しいなと思いました。説明が手書きっていうのは読みにくい理由の1つかも。でも業界の大変さはよくわかるし、謎で独特な人物がいっぱい出てきて、その個性に圧倒されました。新しいものを産み出し、非情に過酷な現場で働く人たちに敬意を表します。エンジニアさんたちの努力と技術があって、色々な商品、製品が作られてるんですよね。かなりの職人気質で信念がないと続けるのが難しいことなんだとしみじみ感じました。2015/06/05

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

40
読友みーなんきーさんお勧めの一冊。著者は元メカトロニクスエンジニア。自らの体験を元に描いた技術者達のコミックエッセイ。今の日本を造ったのは中小企業の技術者たちだと力説する著者。この著者のギャグ漫画を昔読んだ事がある。ギャグを描いていただけあって、前半の比較的真面目な話にも要所要所にきちんとユーモアがある。やはり面白いのは著者の実体験。苦心惨憺で作成しながらお蔵入りになったゲーム機。それに絡むエンジニアや業界の人々(やはりこの業界はこの業界で独特だ)。私の知らない理系男の世界を教えてくれた。満足。2015/01/26

ゲバオ

35
この人の絵、久々にみた(^^;工学系の人間にはたまらない本ですね。設計の話とか、あるあるって言いたくなるようなネタだらけ。自分は工学系って言っても 理論屋さんで理屈上の計算だけをしてるような人間だったのでこういう風に 自分の知識を形にできる人たちにすごい憧れる。学生時代とかも機械系専攻の友人に 実験とか研究で こういうのあったらいいなーっての相談すると 機械でチャチャっと加工とかしてくれたりするたびに羨望の眼差しで見つめたものです。こういう人たちが日本を支えてるんだなー…としみじみ。2016/09/07

さきん

34
日本のものづくりの歴史と抑えるべきツボが分かって勉強になる。自分も旋盤工などいくつかの技を身に着けて、実際に工作にチャレンジしてみたい。自前の工作倉庫は男のロマンだと思う。心配なのは、著者の現在。今でもモノづくりに取り組めているのか気になる。2019/01/11

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