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出版社内容情報
2001年10月から施行された確定拠出年金制度。その骨格の解説から実際に導入する手順、資産の運用方法までやさしく解説。現行年金制度からの移行方法も具体的に解説。会社の年金担当者必読の1冊。
内容説明
確定拠出年金制度は、二〇〇一年一〇月からの施行が決まりました。本書は、その骨格を一般の方でも理解できるように、わかりやすく解説したものです。個人型年金についても十分目配りをしつつ、主に企業型年金の解説と現在の企業年金制度や退職一時金制度からどう移行するか、といった点について相当のページを割いて解説しています。また、本書は実務的な本を目指しただけでなく、なぜ確定拠出年金制度は今導入されるのか、実際に制度が動き出したときに不都合になりそうなところはないかなどの点についてのレビューも行ってみました。
目次
第1章 確定拠出年金とは?
第2章 確定拠出年金の制度内容をチェックしてみよう
第3章 今の退職金制度を知って、確定拠出年金を正しく理解しよう
第4章 今の退職金制度からはこう移行しよう
第5章 確定拠出年金ではどんな機関がどう関わるのか
第6章 確定拠出年金はこの手順で導入しよう
第7章 確定拠出年金の掛け金額と税制を見てみよう
第8章 確定拠出年金はこんなふうに活用しよう
第9章 失敗しない資産の運用方法とは?
付録
著者等紹介
鈴木裕[スズキユタカ]
株式会社大和総研年金事業本部年金医療調査室次長。1962年生まれ。86年一橋大学法学部卒業後、大和証券株式会社に入社。その後株式会社大和総研経済調査部などを経て、米国ロチェスター大学に留学、91年経営学修士課程を修了。94年より現職。法務、税務等の専門誌を中心に、確定拠出型の年金制度や資産運用に関する論文を多数執筆している
宮崎幸博[ミヤザキユキヒロ]
安田生命保険相互会社資産形成業務部部長・DCプラン推進室長。1947年生まれ。72年中央大学法学部卒業後、安田生命保険相互会社に入社。以後適格退職年金、厚生年金基金の設計や管理などといった年金業務に一貫して携わる。(社)生命保険協会の年金専門委員会委員を長く務めた。2000年、米国にて401kプランの調査研究。現在、確定拠出年金サービス株式会社の監査役も務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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