更年期のケア―女性の健康と看護

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805818671
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C3047

内容説明

どの女性にも訪れる更年期―。中高年の女性の研究におけるアメリカの第一人者であり、看護婦でもある著者が、更年期のさまざまな症状に悩む女性たちにむけて、看護の視点から、閉経の基本的なしくみ、症状への対処法、ホルモン補充療法、医師やケア提供者とのつきあい方について、著者自身の体験や多くの女性の声を交えて優しく述べます。セルフケア・チェックに利用できる記録方法を収録。

目次

第1部 閉経―月経のある生活の終焉(閉経の視点論争;閉経―定義の問題;閉経前期―月経周期安定期(成熟期)
閉経周辺期―移行と変化の時期 ほか)
第2部 記録すること、触れ合うこと(カレンダーカードと出血スケール;基礎体温と排卵モニタリング;身体のモニタリング―来たるべき変化の姿;ホットフラッシュのモニタリング ほか)

著者等紹介

ヴォダ,アン・M.[Voda,Ann M.]
アン・M・ヴォダAnn M.Voda博士は、ユタ大学看護学部の成人生理看護学の教授であると同時に、ウィメンズヘルス・トレミントラスト研究プログラムThe Tremin Trust Research Program on Women’s Healthの主任研究者である。ヴォダ博士は、閉経の生理学や内分泌学、中年期女性のホルモン使用、閉経期女性の体型の変化、中年期女性のセクシュアリティというような幅広い専門分野で数多くの研究を行い、論文を発表、さらにはたくさんの著書を出版されている。ごく最近に北米閉経学会会長を務め、月経周期研究学会元会長であり、両学会の評議員も続けられている。また、北米閉経学会教育委員長でもあり、雑誌『メノポーズマネージメント』や『メノポーズ』の編集委員でもある。最近、博士は、「中年期女性の研究」の共同研究者にもなっている。博士は、国立衛生研究所(NIH)からの研究助成金を受けてきた。博士は、シンポジウム、カンファレンス、講義を意欲的にこなしており、閉経分野のエキスパートでもある。(1999年、大学を退官。現在、ユタ大学看護学部名誉教授)
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