出版社内容情報
毎年のように甚大な災害が全国各地で発生しており、気候変動の影響は既に顕在化しつつあります。
人的被害をなくし、社会経済被害の最小化を図るためには「水防災意識社会」を目指す必要があります。
本書は、この「水防災意識社会の再構築」に向けた国の防災対策に関する各種の施策の概要や、地方公共団体、住民、
水防組織等での様々な取組の事例を紹介しています。
はじめに
地球温暖化に備えた河川・水資源管理の
さらなる進化ヘ向けて
第1章 水防災意識社会の再構築について
第1節 背景
(1)洪水と人の歴史的係わり
(2)近年多発する豪雨災害と課題
第2節 水防災意識社会の再構築の取組
(1)水防災意識社会の再構築ビジョン
(2)水防法等の一部を改正する法律の施行
(3)中小河川緊急治水対策プロジェクト
(4)水防災意識社会の再構築に向けた
緊急行動計画の策定
第2章 水防災意識社会の再構築に向けた地域の取組事例
各地域における水防災の取組
地域防災力の向上を目指して
第3章 参考資料
国土交通省水管理・国土保全研究会[コクドコウツウショウミズカンリコクドホゼンケンキュウカイ]
著・文・その他
内容説明
本書は、「水防災意識社会」の再構築に向けた国の防災対策に関する各種の施策の概要や、地方公共団体、住民、水防組織等での様々な取組の事例を紹介!
目次
第1章 水防災意識社会の再構築について(背景;水防災意識社会の再構築の取組)
第2章 水防災意識社会の再構築に向けた地域の取組事例(ホットライン、タイムラインによる円滑な避難勧告発令の取組;マイ・タイムラインの取組;防災教育の取組 ほか)
第3章 参考資料(「大規模氾濫に対する減災のための治水対策のあり方について」;「中小河川等における水防災意識社会の再構築のあり方について」)