出版社内容情報
日本で鉄道の電化がはじまった大正の終わり、欧米各国からサンプルのようにして電気機関車が輸入された。その数、60輛ほどの電気機関車は、各国メーカーの特徴がそのまま盛り込まれた個性的なものばかり。英国製は手慣れた印象、米国製はダイナミック、それに精密なメカニズムを備えたスイス製、ドイツ製が加わる。それらを参考にして、国産電機機関車が誕生するのだが、それら輸入機関車は各一化された国産機にはない個性の持ち主だった。サンプルだけに終わってしまった機関車もあるが、機器類を国産標準品に置き換えて、長くローカル線や払下げられて私鉄で活躍した機関車も少なくなかった。ここでは、その個性的な電気機関車をひとつひとつ採り上げ、晩年までの活躍のシーンを丹念に追いかけ、写真とともに解説する。広く鉄道好き、模型好きにアピールする内容となっている。
【目次】
内容説明
ED17各タイプ。6輛のED19。舶来電機の魅力。
目次
特集1 舶来電機の魅力(あの情景が忘れられない;各国の薫りが漂う;個性的な輸入機関車…)
特集2 ED17
ED18英国製電機(デッカーのエレガンス;英国の代表…;ED17との遭遇;ED17型各機;ED18型各機;ED17 7の最後)
特集3 ED19
ED14…米国製電機(ダイナミックな外観が魅力;アメリカン・コンパクト;ED19型各機;G.E.社製の電気機関車;近江鉄道での遭遇;もうひとつのG.E.機;サイド・ヴュウが魅力;スイス製電機の粋)
著者等紹介
いのうえこーいち[イノウエコーイチ]
岡山県生まれ、東京育ち。幼少の頃よりのりものに大きな興味を持ち、鉄道は趣味として楽しみつつ、クルマ雑誌、書籍の制作を中心に執筆活動、撮影活動をつづける。近年は鉄道関係の著作も多く、月刊「鉄道模型趣味」「鉄道ファン」誌に連載中。季刊「自動車趣味人」主宰。株)いのうえ事務所、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



